
昨日韓国から帰ってきました。
毎日睡眠時間が2、3時間という過酷な旅に加え、
旅行中に発生したトラブルの後処理と、
今抱えている大仕事の準備・打ち合わせが重なり、
昨日は空港から仕事場に直行して、
体も心もズタズタの限界を超えた状態。
そんな時、携帯にアケビから電話。
「3時半頃に帰るって言ってたのに、家電に電話しても出ないじゃない。今どこにいるの?」と言うので、
簡単に状況説明をした(実の所、きちんと話す元気もなかった!)ら、
「分かった、うちで作った晩ご飯を玄関の所に置いておくから、家に帰ったらとりあえず食べるんだよ。」と。
「ありがとうー、嬉しいわ。いつ帰れるか分からないの。」と涙が出そうになりました。
(少し出ちゃってたかも…)
昨夜は食べる体力も残っていなかったので、今日ご馳走になりました。
全て薄味の手作りが、疲れた体に染み渡りました。

こんな風にタッパーには丁寧に説明までつけて…。
どう考えても自分たちで食べる1食分の献立ではない品数。
私用に朝食分まで作ってくれたのが見え見えです。
持つべきものは料理上手の女友達だなあ。
また涙が出そうになりました。
トラブルは真剣に討議し、必死に仲間と対処した結果、何とか結論が出そうです。
失敗しないのが一番いいけど、
問題が発生した時、全力で誠実にその問題に立ち向かうことで、
かえっていい結果が出るのだと、
仕事人生の中でまたひとつ勉強になった今回の韓国でした。