昨夜、生まれて初めて食べたシシタケなるものの美味しさには脱帽でした。
なんなんでしょう?この気品あふれる香りは。
シシタケの炊き込みご飯は、青森の十三湖のシジミ汁と
おかみ手作りの糠漬け(特にミズノコブは旨かった!)で供されたのですが、
ああ、日本人に生まれて良かったと大げさじゃなく思っちゃいました。
実は昨日は料理教室のお仲間とまとめ役Mさん一押しの
『和食すがわら』でちょっとリッチなお食事会(笑)だったのですが、
贅沢な食材を「程よく」仕上げる大将の腕前を感じさせるお料理の数々を堪能しました。
秋田の美味しいお店と言うと必ず名前のあがるお店なのですが、
私は初来店でした。(ある事情で敷居が高かったのだ。でも、もう時効でしょう。)
なんだか今まで行かなかったことで損をしたような気分になるくらい美味しかったです。
最初に出てきたのがこれ。
Mさんの一言、「松茸の土瓶蒸しを食べられるから、10月にしたのよね~。」
ああ、美味しかった。
で、お皿も冷たくした新鮮な魚の盛り合わせのお刺身が出て、
次のアワビの洋風の焼き物にみんな悶絶。
「柔らか~い!」
餡かけの海苔の香ばしさにやられ、
秋田牛の冷しゃぶに添えられた秋田の野菜の美味しさに感動。
特に焼きトマトの甘かったこと。
で、その後最初に紹介したご飯があって、お腹いっぱいだったのですが、
別腹(笑)の水菓子は、私は季節のイチジクのコンポートゼリーにしました。
おかみさんに大人になった娘さん(綺麗になってたわ~。)の写真を見せてもらって、
懐かしい昔のお話をし、
ハンサムな大将とはじめましてのご挨拶をして、
幸せで膨れたお腹をさすりながら(笑)
帰ってきました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます