気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

インサドンと海鮮鍋

2010-09-23 19:59:13 | yaplogから

夕方5時ごろから1時間ほど仁寺洞(インサドン)で初めてのショッピング。
ここは韓国の古い町並みが残された風情のある通りで
日本で言えば浅草みたいな観光地です。

伝統工芸品などが多く売られていて、
民族衣装を着た泥人形が可愛くて心惹かれたのですが、
じっくり考えている暇がないので買いそびれてしまいました。


竜のひげ(クルタレ)という
蜂蜜を使ったお菓子を実演販売しているお店は人気があるらしく
人がいっぱい。
でもこれも迷っているうちに買いそびれー。





集合時間は迫るし、焦る焦る。
なんかもう少し違うものが欲しいのですが、
なかなかこれってものには巡り合わず。






本当はこういう李朝の家具が欲しいのだけど、どうやって送るの?
お値段は適正なの?
と下調べをしてこなかったことを後悔しました。

紙物をいくつか購入して、
王子が以前CMに出ていた化粧品のお店でパックなどを買っただけでタイムアウトとなりました。

Sさんたちに買いたかった韓国のパッチワーク生地(ポジャギ)のセットも見つからなかったし、
大好きなホットックの屋台も見つけなかったよ~。
もっと時間が欲しかったなあ。


この日の晩ご飯は海鮮鍋。
とっても楽しみにしていたのに、
金さんが牡蠣も入っていると言うので、
つい中ったことがあると話してしまったばかりに、
私には強制的に別鍋があてがわれてしまいました(トホホ)。

隣では海老・蟹・タコ・イカ・魚介類に
旨そうなうどんまで入った香しい鍋がグツグツ煮たっているのに、
私のはタラチゲ鍋~。
悲しい。(テンション↓)

いやしい私は牡蠣さえ食べなければ大丈夫と勝手に決めて
一口だけ味見しちゃいました。
美味しい~、悔しい~。

まさか今の時期に牡蠣を入れてるなんて思わなかったなあ。
ああ残念。

ちなみにほんの一口だったせいか、お腹は全く異常なし。
もしかして火を通したものは大丈夫なんじゃないかと思ったら、ますます悔しかった。
(いつまで言ってるんだろうね、この食いしん坊は。)

夕食後は今夜も観劇。
春香伝(チュニャンヂョン)という李氏朝鮮時代の説話をもとにした舞台『MISO(美笑)』で、
妓生の娘と両班の息子の身分を越えた恋愛を描いた物語です。

昨夜とはまた違った趣の古典的な作品で、色彩美も満載。
舞台の2階に当たる所で演奏される伝統楽器の調べも贅沢そのもの。

でも、以前映画を見たこともある私、
昨夜ほどの感激はなく、
睡眠不足もあって、つい舟をこいでしまいましたとさ。


舞台が終わった後、出演者と記念撮影などして、
やはりこの日もホテルに着いたのは10時過ぎ。
で、その後トラブルが発生し(詳しくは書けませんが)、
遅くまでその処理をし、睡眠時間は3時間を切ったのでした。
それでもこの日のトラブルは一応解決したので
ひとまずほっとした私はようやく少しだけ眠れたのでした。


世界遺産昌徳宮へ

2010-09-22 21:47:22 | yaplogから

2日目の朝はホテルのバイキング(写真はないけどこれも美味しかったよ!)を食べてから、
ユネスコの世界遺産に登録されている昌徳宮(チャンドックン)へ行きました。

ガイドの金さん
「1時間じゃ時間が足りない。最低でも3時間はかけて見てもらいたい。」
と大層ご不満のご様子。

正宮である景福宮の離宮として李氏朝鮮時代に建てられたものだそうで、
朝鮮最古の門とされる敦化門をくぐると、
見事な建築物が次々に現れます。

梨本宮家から大韓帝国最後の皇太子李垠に嫁いだ方子(まさこ)さまも
この宮殿で暮らしたのだそうです。

上の写真は儀式の執り行われた正殿の仁政殿です。


宮殿を守る動物たちも可愛らしい。


これは皇帝が座ったという玉座です。


その後ほぼ6時間今回のメインである慶熙(キョンヒ)大学校のキャンパスへ行きました。
これが大学?というような荘厳な建築物もあり、
物凄く規模の大きい総合大学です。
東方神起のユチョンやチャンミンもこの大学に在籍していた(いる?)とか。

留学生も沢山受け入れているそうで、
この日は日大の学生さんたちをはじめ、
沢山の日本人が視察に来ていて、
あちこちから日本語が聞こえていました。


ということでお昼は学食。
男性陣はでっかいカツ定食を食べていましたが、
私はせっかくの韓国なので、チゲ鍋定食を食べました。
ランチはどれも3000ウォン(250円くらい?)、安くてもマッシソヨでした。


NANTA鑑賞

2010-09-20 20:08:10 | yaplogから

晩ご飯の後、韓国初のノンバーバルパフォーマンス(セリフのない劇)で、
1997年の初公演以来ロングランを続けているという
ミュージカルパフォーマンス『NANTA(ナンタ)』を見ました。
毎日満員で予約を取らないと入れないみたいです。

ナンタとは「乱打」、
キッチンのいろいろなものを叩きながらお話が進んでいきます。

支配人の命令で、4人の料理人(1人は今日入ったばかり)は
6時までに大量の結婚披露宴のお料理を作り上げなければいけないので、
もう大変なんです。

本当に料理しながらストーリーが展開されるので、
野菜は飛んでくるわ、いい匂いはするわ、コミカルな演技に大笑いさせられるわで、
90分があっという間でした。


5人組の出演者チームがいくつかあって
市内の3つの劇場を順繰りに回っているようで(劇団四季方式?)、
誰に当たるかは当日にならないと分からないらしいのですが、
丁度この日はメンバーの中で唯一の日本人である女性(名前忘れちゃった)が
「フィーメール」の役でした。


開演前は写真を撮ってもいいと言うことで写したけど、微妙な写真です。

途中で観客参加のコーナーもあるし、
言葉が分からなくでも全く問題がないので、
ソウルに行ったら是非どうぞ。お勧めですよ。


10時半近くホテル(ホリデイイン城北)に到着。
私の部屋はもしかしてセミスウィート?じゃないかと思われるような広~くてデラックスな部屋で、
4、5人寝られるくらいの超キングサイズのベッド
(おかげでモーニングコールを止めるのに4回転もしなければならなかったわ!)に、


こんなソファーコーナーもついていました。

しかしこのベッドで3日間で何時間寝たかと言えば…。
ま、それは忘れることにしましょう。(苦笑)
ちなみにこの日の深夜のミーティングが終わって部屋に帰り、
シャワーを浴びてベッドに入ったのは1時半。
2日目のモーニングコールは5時半に鳴ったのでした。(しかも途中1回起こされたし!!)
この日は寝つきも悪く、ほとんど眠れなかった私なのでした。



本場の焼肉は旨かった

2010-09-19 20:31:48 | yaplogから

バスはインチョン空港からソウル市内へ。
帰宅時間と重なっていて物凄いラッシュでしたが、
これでもいつもよりは空いているほうだとガイドの金(キム)さんは言っていました。

運転もみんな乱暴。
スレスレの割り込みもお構いなしなのでヒヤヒヤしながらも、
夕食場所である『景福宮(キョンボックン)』と言う焼肉レストランに到着です。

金さん曰く、韓国ではカルビと言えば必ず骨付きを言うのだそうで、
肉厚の骨付きカルビが1人に2人前用意されていました。(炭火焼です。)
では「チャルモッケスムニダー(いただきます)。」


韓国のお料理はサイドメニューもいっぱい。
しかもお代わり自由なのがまた嬉しい。
ピリ辛のタレが乗っかった冷奴や瓜の酢の物みたいなのや、
マロニーのマヨネーズ合えみたいなのや、もやしのナムル。
このナムルの豆もやしが実に美味しい。
もちろんお代わりしましたー。


こっちには切り昆布みたいなのや、白菜キムチ、
たっぷりのサンチェに味噌スープです。
白菜キムチも金さんが
「韓国の白菜はパリッとしているから、日本の水っぽい白菜ではこの味は出ない。」
と自慢していましたが、確かにその通りー。
男性陣は辛いからいと大騒ぎしていましたが、
私には「え?こんなのが辛いの?」って感じの程よさ。
もちろん2回お代わりしました。


お店のお姉さんがハサミでカットして焼いてくれた(食べ頃より前に手を出して怒られたー)のを
次から次へとサンチェに乗せてお味噌も少し乗っけて食べましたが、
厚いのに信じられないほど柔らかくて美味しいの。
「マシッソヨー」連発です。

砂糖の甘みではなく
梨やリンゴやタマネギで作ったタレに3日ほど漬け込んでいるから
肉が柔らかく美味しくなるのだそうです。
2人前なんて、ペロリとお腹に入っちゃいましたよ。
ニンニクも使っているはずなのに全く気にならず、胃もたれも無しで快調でした。
撃沈されました!
「チャルモゴッスムニダー(ご馳走様)」


その後観劇に出かけたのですが、自動販売機でコピー商品発見!
しかも君たち負けず嫌いだなあ。
入っているものが1つ多いのでした(笑)。


大韓航空のCAさんは綺麗だった

2010-09-18 17:27:30 | yaplogから

秋田から韓国へは大韓航空の直行便があってとても便利です。
9月13日(月)秋田発13:35⇒ソウル着16:05と2時間強の空の旅は快晴でした!
私は通路側だったので、若いのに撮ってもらいましたが、
雲を見てもお天気のいいのが分かるでしょう?
ほとんど気流の乱れもなく高所恐怖症の私も、全くビビル必要がなかったのでした。


これが機内食です。
ちょっぴり辛みのある鶏肉のシチューって感じで、抜群に美味しかった。
栗が入っているところも韓国らしい(サムゲタン風?)。
最初から期待させてくれます。
量が少ないと言う情報が入っていたので、
私はしっかりコンビニおにぎりを1個持参していた(笑)の。
その点でもばっちりだったのでした。
なぜか沢庵がついていたのはご愛嬌。
暫く日本食とはお別れだよというメッセージだったのかしらね。

CAさんはみんなスタイル抜群でしかも美人ばかり。
目の保養もさせてもらいました。


この髪飾りが韓国の伝統装束を連想させてとっても印象的で、
降りる間際にお願いして撮らせてもらっちゃった。


仁川空港の通路のオブジェにはキムチなどに使う大きな甕が沢山飾られていました。
3日目に陶芸体験(絵付け)をする予定なので、それも楽しみです。


バスに乗って換金。
5000円が65000ウォンに。
単位が1桁違うのでなんだか物凄く得した気分ですが、
果たして上手な買い物が出来るかしら?(ワクワク)