『アバター(3D)』 その1【映像編】からの続きです...
『アバター(3D)』
【ストーリー】
人間を惑星パンドラの生物ナヴィと同化させ、そこで採掘を行なうアバター・プロジェクト。
これに参加した下半身不随の元兵士ジェイクは、パンドラでナヴィの少女ネイティリと出会う。
ナヴィの集落で彼らのことを学び、彼女と行動を共にし心を通わせるうちに、
ジェイクの胸にプロジェクトへの疑問が芽生え始める……。
はい、前回はこの映画を映像面からレビュー致しました。
今回はストーリー面から語らせて頂きます。
この映画、思っていた設定とは少し違っていました。
●惑星パンドラの生物“ナヴィ”と同化=バイオテクノロジーでつくった“ナヴィ”の肉体を遠隔操作する。
(映画『マトリックス』みたいに装置により、調整された人造の“ナヴィ”の肉体に入り制御するの意味)
●既に初歩的なお互いの人種の交流が行われている。
(先進国がジャングルの原住民の言葉や知識を教えている程度の交流)
●“ナヴィ”の方も、ある程度 我々地球人の“ナヴィの肉体コントロール”でやって来ていることを理解している。
等など...
結構、奥深い設定があるのに驚かされました。
(これは映画本編をじっくり観てみなければ分かりません。)
↑“ナヴィ”は身長3Mと思っていたよりもデカイ!
まあ、地球人側はあくまでも彼らの住む地の地下にある鉱石資源が目当てなんですが...
面白いのは“ナヴィ”側には地球人の知識は何の価値もなく、
地球人側は彼ら“ナヴィ”の精霊的な知識は理解できず、この辺りのギャップの差が
映画の話を奥深くし、単なるアクション映画に終わらせていないポイントだと思います。
まあ、この“ナヴィ”の人種の精霊的な知識は、
ご存知“宮崎アニメ”の『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』と世界観と同一なものがあるんですが...
(て言うか、パクリでしょう~?(笑))
地球人側の戦争兵器の文明が発達している分、“力”による上から目線の“侵略”行為が行われる訳であります。
(人類はこう言う行為を永遠繰り返しているのであります。うむむ~)
この戦争アクションが結構マジに映像として演出されており、単なるお子ちゃま映画にはなっていません。
完全に戦争映画になっています!
突然やって来たヘンテコ地球人モドキの主人公がリーダーになって戦争の決着を付ける...
(中国がこの映画の公開を打ち切った理由が分からないでもないです。)
それを理解してキャメロン監督は この映画を作っているのが感じられるので、
その辺りが単なる娯楽映画にはしていないと私的には良い方向へ考えるんですが...
どうなんでありましょう?
このある意味、極悪非道なストーリーを“ナヴィ”の自然との調和を習慣とした彼らの生活との
心温かきファンタジィー映画にしたのは素晴らしいと思います。
(そう言う意味で子供から女性、男性の全てが鑑賞に堪える作品です。)
話は【映像編】と被りますが、後半の戦争アクションシーンの頃には、
話の展開に惹き込まれ、“3D”の映像演出が良い意味で気にならない...
これは“3D”映像が売りだけでは終わらせない、キャメロン監督の見事な演出ではないでしょうか?
まあ、突っ込みどころは何箇所かあります。
主人公があっさり○○○○を手懐けたり、かなりヒーロー的ご都合主義もありましたが、
これ以上、時間の尺を伸ばすことも出来なかったのでありましょう。
ラストのハッピーエンド的オチも私的には好印象♪
観終わって、非常に気持ちが良い映画でありました。
3D映像も激凄い!ストーリーも面白い!
●私的には、かなり評価が高い作品です。
(この映画を劇場で“3D”で観れたことを感謝します♪)
PS.
“ナヴィ”の酋長の娘のプロポーションにセクシーさを感じてしまう自分に何故か嫌悪...(笑)
『アバター(3D)』
【ストーリー】
人間を惑星パンドラの生物ナヴィと同化させ、そこで採掘を行なうアバター・プロジェクト。
これに参加した下半身不随の元兵士ジェイクは、パンドラでナヴィの少女ネイティリと出会う。
ナヴィの集落で彼らのことを学び、彼女と行動を共にし心を通わせるうちに、
ジェイクの胸にプロジェクトへの疑問が芽生え始める……。
はい、前回はこの映画を映像面からレビュー致しました。
今回はストーリー面から語らせて頂きます。
この映画、思っていた設定とは少し違っていました。
●惑星パンドラの生物“ナヴィ”と同化=バイオテクノロジーでつくった“ナヴィ”の肉体を遠隔操作する。
(映画『マトリックス』みたいに装置により、調整された人造の“ナヴィ”の肉体に入り制御するの意味)
●既に初歩的なお互いの人種の交流が行われている。
(先進国がジャングルの原住民の言葉や知識を教えている程度の交流)
●“ナヴィ”の方も、ある程度 我々地球人の“ナヴィの肉体コントロール”でやって来ていることを理解している。
等など...
結構、奥深い設定があるのに驚かされました。
(これは映画本編をじっくり観てみなければ分かりません。)
↑“ナヴィ”は身長3Mと思っていたよりもデカイ!
まあ、地球人側はあくまでも彼らの住む地の地下にある鉱石資源が目当てなんですが...
面白いのは“ナヴィ”側には地球人の知識は何の価値もなく、
地球人側は彼ら“ナヴィ”の精霊的な知識は理解できず、この辺りのギャップの差が
映画の話を奥深くし、単なるアクション映画に終わらせていないポイントだと思います。
まあ、この“ナヴィ”の人種の精霊的な知識は、
ご存知“宮崎アニメ”の『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』と世界観と同一なものがあるんですが...
(て言うか、パクリでしょう~?(笑))
地球人側の戦争兵器の文明が発達している分、“力”による上から目線の“侵略”行為が行われる訳であります。
(人類はこう言う行為を永遠繰り返しているのであります。うむむ~)
この戦争アクションが結構マジに映像として演出されており、単なるお子ちゃま映画にはなっていません。
完全に戦争映画になっています!
突然やって来たヘンテコ地球人モドキの主人公がリーダーになって戦争の決着を付ける...
(中国がこの映画の公開を打ち切った理由が分からないでもないです。)
それを理解してキャメロン監督は この映画を作っているのが感じられるので、
その辺りが単なる娯楽映画にはしていないと私的には良い方向へ考えるんですが...
どうなんでありましょう?
このある意味、極悪非道なストーリーを“ナヴィ”の自然との調和を習慣とした彼らの生活との
心温かきファンタジィー映画にしたのは素晴らしいと思います。
(そう言う意味で子供から女性、男性の全てが鑑賞に堪える作品です。)
話は【映像編】と被りますが、後半の戦争アクションシーンの頃には、
話の展開に惹き込まれ、“3D”の映像演出が良い意味で気にならない...
これは“3D”映像が売りだけでは終わらせない、キャメロン監督の見事な演出ではないでしょうか?
まあ、突っ込みどころは何箇所かあります。
主人公があっさり○○○○を手懐けたり、かなりヒーロー的ご都合主義もありましたが、
これ以上、時間の尺を伸ばすことも出来なかったのでありましょう。
ラストのハッピーエンド的オチも私的には好印象♪
観終わって、非常に気持ちが良い映画でありました。
3D映像も激凄い!ストーリーも面白い!
●私的には、かなり評価が高い作品です。
(この映画を劇場で“3D”で観れたことを感謝します♪)
PS.
“ナヴィ”の酋長の娘のプロポーションにセクシーさを感じてしまう自分に何故か嫌悪...(笑)