総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『エイリアン』

2011-05-11 | 映画(洋)を熱く語る
『エイリアン』

【ストーリー】
地球への帰途についていた宇宙貨物船ノストロモ号は、謎の救難信号を受けて未知の惑星に降り立つ。
そこには異星人の船があり、船内には無数の奇怪な卵が存在していた。
卵から飛び出した奇妙な生物が顔に貼り付いた航宙士ケインを回収し、ノストロモ号は再び航海につくが、
彼の体内にはすでに異星生物の幼体が産みつけられていたのだ。
ケインの腹を突き破り姿を表したエイリアンは脱皮を繰り返し巨大に成長、一人また一人と乗組員を血祭りにあげていく……。

この作品は、テレビ・ビデオ・DVD・WOWOW・BDで鑑賞しました。


いや~改めて考えて見ると、この作品のレビューを語るのは初めてで御座います。
私的には『エイリアン』シリーズの中で、この1作目が一番好きな作品なんですよネ~♪

私がこの映画を初めて観たのはテレビです、確か小学中学年ぐらいの頃だったの思います...
(もちろんテレビ初放送!)
ちょうど裏番組で空飛ぶ悪魔のような怪物が、襲ってくる映画(多分、アメリカのTVドラマ)が放送していました。
全然『エイリアン』の予備知識がなかった私は、2つの番組のチャンネルをアッチ替え~コッチ替え~
どっちが面白いのか?浮気心たっぷりでテレビ観ていたのですが...
子供ながら、ものの30分ほどで『エイリアン』の方が面白い!...て言うか、作品としてののつくりが全然違うことに気が付き
本作品にぐいぐいと魅せられたことを強く覚えています。
(確かこの裏番組の怪物の正体も“エイリアン”だったと思います。)←他局が『エイリアン』に対抗していたのか?


私はこの頃...SF映画はあんまり好きではなく、宇宙が舞台の作品はあんまり興味がなかったのですが
今作品のようにSF&ホラーとい言うジャンルの作品は、この当時まだ少なかったと思います。
幼少からホラーが大好きだった私に取っては...(『ゾンビ』が好きだったのよ~♪)
恰好の入門の秀作SF映画となってしまった訳なんですよネ~

↑この当時としては、最高のショッキング映像シーンとなりました。
(今、観ても凄いわぁ~)

突然、卵から孵化した生き物に、口から胃の中に卵を産み付けられ
そして幼体が腹を突き破って出てくると言う演出は、
観た者は、一生忘れられないものとなったでありましょう?
あわわ~

コレってアレなんですよネ~
聞いた話では、レイプに通じる生理的恐怖を表現しているそうです。
いきなり口に“ナニ”を突っ込まれ、妊娠させられて出産...
(↑下劣な表現で申し訳ありません...でも男女関係なしで妊娠させられる訳だから、男でも怖いわなぁ~(汗))

↑この黒光りしたヌメヌメ~とした体も、男性器のような形をした頭も、そう言う生理的気持ち悪さを表現しているそうです。

↑(●『ディレクターズカット版』には、女性隊員を“エイリアン”が性的に弄ぶ?と思われるシーンも追加されているのよ~)

やっぱり~この作品の成功には、この↓“エイリアン”のデザイン・造形が肝となっているでしょう?

↑BDのメイキングによると...
“H.R.ギーガー”の元からあったこのイラストを見て、「コレをこの映画の“エイリアン(異星人)”にしたい!」と頼んだそうです。
いや~、やっぱり~凄いデザインですよネ?

↑色んなVFX映像を観慣れた私が今見ても、素晴らしく斬新な姿・設定の“クリーチャー”だと思います。
未だに続くこのシリーズは...(『VSプレデター』も含め)
この“ギーガー”の生み出した“エイリアン”あってのものでありましょう?



今回、ブルーレイソフトを購入したことにより、今作品を改めて鑑賞したのですが...
今観ても映像的&話的にも、殆ど古さを感じさせません。
子供の頃に観た映画って、記憶の中でかなり美化されているものなんですが、今観ても素晴らしい出来だと思います。

聞いた話では...5作目がこの1作目の“リドリー・スコット”監督により制作中だそうです。
(1作目の前章になるらしい。)
さらに、この1作目自身のリメイクも決まったらしく?
まだまだ~、1作目から32年? この“エイリアン”の人気は全く色褪せておりません。
そう言う意味でも、やっぱり~この第1作目は凄い作品なんですよネ~♪


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コメント (6)
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