総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
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【3DBDソフト推進ブログ】

『ダークナイト ライジング』...2作目を越えられず?

2012-07-29 | 映画(洋)を熱く語る
7月27日(金)『ダークナイト ライジング』先行上映を見てきました。
直ぐにレビューを記事にしようと思っていたのですが、うむむむ~~どう書いて良いものか悩んでおりました~(汗)



伝説が、壮絶に、終わる。
なかなか壮大なキャッチコピーであります...嫌でも期待に血沸き肉踊るんでないんかい?
過大な期待の持ち過ぎは、作品の評価のハードルが上がるので禁物と、気持ちにブレーキを掛けていたんですがネ~
うむむむむ~~イマイチ楽しめなかった自分にショックで、ブログでどうカキコしようか悩んでた訳なんですよ~


私はこの“クリストファー・ノーラン”監督の『バットマン』シリーズが大好きです。
特に2作目の『ダークナイト』は尋常でないくらい大好きです。
(映画館で見たときに鳥肌モンでコーフンしちゃいましたよ~♪)
それが今回の3作目...私的には2作目の『ダークナイト』を全然超えていない?そう感じてしまったみたいです。

2作目の『ダークナイト』って、正義と悪についての精神論と言いましょうか?存在の意味みたいなことをメチャメチャ深く掘り下げているでしょう?
人間持っている本質は“悪”みたいな~?
そう言う色んな複雑なダークなポイントを上手くまとめた“悪”が“ジョーカー”だと思います。
その複雑なダークサイドに、普通なら気が狂ってしまう状況下の中、己の信念を貫き通し真っ向から突き進んでいく“バットマン”の精神力が凄い!
単なるアクション・アメコミ映画で終わらせていない奥の深い作品に仕上がっていたと思います。

今回の3作目の『ライジング』は、“悪”が弱い...
なんだろう?
今回の敵役“ベイン”?
確かにメチャメチャ強いんですが、それだけで...(原作がそう言うキャラだろうから仕方がないんだろうケド~)
黒幕たるアレも、突然言われても「そうなの?」ぐらいな感じで、驚きも何も感じませんでした。
話のつくりも雑な感じが否めません。


いや、申し訳ない...『ダークナイト』と比べるのは筋違い...
だって“ジョーカー”と“ベイン”等はキャラが違うんだから、力押し+標準よりもチョイ上レベルの知略のストーリー展開で正解だと思うのだが、
アクション大作映画の範囲で収まった作品になってしまっています。
いや、それで十分面白いんだけどネ~
(ちなみに1作目の『ビギンズ』の忍者?のパートは、あまり好きではありません。) ←これが原因か?

私的には...
伝説が、壮絶に、終わる。
と言うよりも
伝説が、壮大に、終わる。
と言う感じが、1回目の鑑賞の正直な感想かな?

ただし、『ライジング』を観終わってから、ぐるぐる~と頭の中で回っているものがあります。
色々尾を引っ張るアクションだけではない中身があります。
1回観ただけでは評価できんわぁ~~!!
私は映画館まで何回も同じ作品を見に行く人間ではないので、BDソフトが出て2~3回観るまでレビューは取り敢えず保留とさせて頂きたい。



こんだけ文句を言ってなんですが...
『ダークナイト ライジング』、点数で言うと75点はあると思います。


取り敢えず1作目のBD『ビギンズ』を購入して参りました。 ←なんか見たくなってくるのよ~
(BD『ダークナイト』は持っています。)
『ダークナイト ライジング』、BDソフトが出たら絶対に買いますので、細かいレビューはそれからと言うことで。。。


PS.
映画館に5歳くらいの子供を連れてきていた人がいたけれど、お子ちゃまには難しくないんかい?この作品は...?
コメント (5)
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