この記事は、『パシフィック・リム』を映像面から語る内容です。
(作品の内容面から語る記事は、 “『パシフィック・リム(2D)』 を観てきました。” ←クリック! を参照して下さい。 )
映画館では2D版を鑑賞したのだが、今回購入したのは、もちろん!3D映像目当ての3D版です。
↑Amaで¥4,831 で購入...3Dソフトにしても、少し高めの値段設定であります。
しかしながら、分厚く丈夫なアウターケースに入っており、豪華特製ブックレット&ジャケット着せ替え用イェーガー アートワーク×5枚 が入っていており、
「こんなの要らないからもう少し安くしろ!」とは正直思いもするが、しかしコレはこれで豪勢な仕様のパッケージで好印象。
↑ちなみに12月18日に発売された『マン・オブ・スティール 3D & 2D ブルーレイセット (初回数量限定生産)』も同じ仕様である。
(ワーナーはこれから、このパッケージ仕様で統一するのか?)
↑“2D BD本編”“2D BD特典”“3D BD本編”ディスクの3枚組。
(特典映像は、“2D BD本編”に収録されている特典映像の方が面白かったです。)
まず初めに...
この作品を自宅の32インチ以下のモニター、及びDVDで視聴した方、
残念ながら貴方はこの作品の面白さを50%も実感できていないことをお伝え致します。
(挑発的ないいまわしてゴメンないさい、一応掴み的なフリなので...(^_^;) )
【理由その1】
自宅の小さい画面では、その凄さを実感できません。
この作品は体長75メートルの巨大ロボットが巨大怪獣と殴る蹴るする映画なので、その迫力を味わうには、ある程度大きなモニターが必要となります。
(本来は映画館で見なければならない作品だと思います。)
【理由その2】
DVDの映像では良く分かりません。
今時、DVDで映画を観ている人が入るのだろうか?と疑問に思えるのだが... ←クレームが来るぞっ~
実際、レンタル店の店頭ではDVDの方が多く並んでいるので、DVDで見ている人の方が多いのであろう。
この作品の見せ場は、夜&雨の中・海の底のシーンなど暗い映像が多く、ブルーレイの画質の解像度がなければ何が何だか分かりません。
(ブルーレイでも見辛いと思うよ~)
以上、この2つの話を踏まえて、敢えて語らして頂きますが...
この『パシフィック・リム』の3D映像は凄い!
なに~!お前はこの作品をブルーレイだけではなく、更に「3D映像で見ろ!」というのかぁ~!?
はい、是非3D映像で見て頂きたいと思っています。
3D映像について...
BDの2D映像はグレイン粒子もなく、クリアで鮮明、色の発色も豊富な高画質な映像です。
見せ場となる 巨大ロボット VS 怪獣 の派手なVFX映像も数多く、
というか殆ど見せ場といっても過言ではないほどの、良い意味でまさに映像を楽しむ為の作品といってもイイでしょう。
しかしながらほぼ、怪獣とのバトルシーンが暗い夜のシーンが殆どとなっています。
更に海の波しぶき、降り注ぐ激しい雨などの演出により、2D映像は正直いいまして けっして見やすい映像にはなっていません。
私は映画館で2D版で視聴したのですが...はい、映画館でも結構見辛かったで御座います。
だが、今回購入した3D映像では、すこぶる見やすい映像になっているではありませんかぁ~!...と私的には思ったんだけどネ~
基本的に『パシフィック・リム』の3D映像は、強めの立体映像になっています。
巨大ロボットの立体映像も巨大さを感じさせるつくりになっており、奥行き表現も素晴らしい。
近めのものはクッキリ立体感強め、奥行きのある遠目の対象は薄めで上手く誤魔化して処理されていると思います。
驚かされるのが見せ場となる、本来見辛いとされる 巨大ロボット VS 怪獣のバトルシーン。
暗い映像でもかなり立体感が強め、
巨大ロボット・怪獣の位置把握がクッキリ処理されており、動きが割とスローなところが相まって見やすい立体映像になっている。
立ち並ぶビルの数々も狭い距離感がプラスに働き、立体感がより効果的になっています。
素晴らしいのが激しく降り注ぐ雨の演出!
この雨の立体映像が上手く処理されており、動き回る巨大ロボットや怪獣・立ち並ぶビルとも別距離感で表現、上手く空間演出された映像となっています。
↑こういう、限られた範囲内のフィールド表現には、立体映像は効果的に働きます。
↑コクピット内のホログラフ立体スクリーンの表現も、3D映像ならではの派手な映像演出となっています。
最も驚かされたのが、私の3Dモニターは“アクティブ・シャッター方式”の3Dメガネを採用しているのですが、
暗い映像が苦手な私のモニター(プラズマVIERA、ちなみに55インチ)も、驚くべき鮮明でクッキリした高画質な立体映像が堪能できました。
3D映像は視聴する環境によって変わってくるので一概にはいえませんが、
この圧巻の3D映像が、主に自宅での映画を視聴している多くの方々の目に届かないのは非常に残念なことだと思います。
音響システムのある環境では怒涛の低音の効果で、更なる迫力のある視聴を味わうことができます...近所迷惑に注意!
(上でもいいましたが、この作品は映画館で見るべき作品だと思います。)
映画館での3D映像の評価が「至ってフツー」みたいにいわれていたので、
今回のBDソフトでの3D映像はあんまり期待していなかったのですが、思いの外 派手な3D映像効果で驚かされました。
↑望むなら、もっと明るい白昼の陽の当たる鮮明な映像で、 巨大ロボット VS 怪獣 のバトルシーンを見てみたかったです。
(続編が制作されるみたいなので、そちらに期待♪)
この手のいわゆる“圧倒的・映像が売り”の作品には、3D映像がより効果的に働くものでありましょう。
こういう楽しみ方も立派な映画の楽しみ方だと思います。
この『パシフィック・リム 3D』は、「3D映画はもう終わっているよ。」ではあまりにも勿体ない素材ではないでしょうか...?
私的には、今年一番のBDソフト・タイトルだと思いました...うまうま♪
(作品の内容面から語る記事は、 “『パシフィック・リム(2D)』 を観てきました。” ←クリック! を参照して下さい。 )
映画館では2D版を鑑賞したのだが、今回購入したのは、もちろん!3D映像目当ての3D版です。
↑Amaで¥4,831 で購入...3Dソフトにしても、少し高めの値段設定であります。
しかしながら、分厚く丈夫なアウターケースに入っており、豪華特製ブックレット&ジャケット着せ替え用イェーガー アートワーク×5枚 が入っていており、
「こんなの要らないからもう少し安くしろ!」とは正直思いもするが、しかしコレはこれで豪勢な仕様のパッケージで好印象。
↑ちなみに12月18日に発売された『マン・オブ・スティール 3D & 2D ブルーレイセット (初回数量限定生産)』も同じ仕様である。
(ワーナーはこれから、このパッケージ仕様で統一するのか?)
↑“2D BD本編”“2D BD特典”“3D BD本編”ディスクの3枚組。
(特典映像は、“2D BD本編”に収録されている特典映像の方が面白かったです。)
まず初めに...
この作品を自宅の32インチ以下のモニター、及びDVDで視聴した方、
残念ながら貴方はこの作品の面白さを50%も実感できていないことをお伝え致します。
(挑発的ないいまわしてゴメンないさい、一応掴み的なフリなので...(^_^;) )
【理由その1】
自宅の小さい画面では、その凄さを実感できません。
この作品は体長75メートルの巨大ロボットが巨大怪獣と殴る蹴るする映画なので、その迫力を味わうには、ある程度大きなモニターが必要となります。
(本来は映画館で見なければならない作品だと思います。)
【理由その2】
DVDの映像では良く分かりません。
今時、DVDで映画を観ている人が入るのだろうか?と疑問に思えるのだが... ←クレームが来るぞっ~
実際、レンタル店の店頭ではDVDの方が多く並んでいるので、DVDで見ている人の方が多いのであろう。
この作品の見せ場は、夜&雨の中・海の底のシーンなど暗い映像が多く、ブルーレイの画質の解像度がなければ何が何だか分かりません。
(ブルーレイでも見辛いと思うよ~)
以上、この2つの話を踏まえて、敢えて語らして頂きますが...
この『パシフィック・リム』の3D映像は凄い!
なに~!お前はこの作品をブルーレイだけではなく、更に「3D映像で見ろ!」というのかぁ~!?
はい、是非3D映像で見て頂きたいと思っています。
3D映像について...
BDの2D映像はグレイン粒子もなく、クリアで鮮明、色の発色も豊富な高画質な映像です。
見せ場となる 巨大ロボット VS 怪獣 の派手なVFX映像も数多く、
というか殆ど見せ場といっても過言ではないほどの、良い意味でまさに映像を楽しむ為の作品といってもイイでしょう。
しかしながらほぼ、怪獣とのバトルシーンが暗い夜のシーンが殆どとなっています。
更に海の波しぶき、降り注ぐ激しい雨などの演出により、2D映像は正直いいまして けっして見やすい映像にはなっていません。
私は映画館で2D版で視聴したのですが...はい、映画館でも結構見辛かったで御座います。
だが、今回購入した3D映像では、すこぶる見やすい映像になっているではありませんかぁ~!...と私的には思ったんだけどネ~
基本的に『パシフィック・リム』の3D映像は、強めの立体映像になっています。
巨大ロボットの立体映像も巨大さを感じさせるつくりになっており、奥行き表現も素晴らしい。
近めのものはクッキリ立体感強め、奥行きのある遠目の対象は薄めで上手く誤魔化して処理されていると思います。
驚かされるのが見せ場となる、本来見辛いとされる 巨大ロボット VS 怪獣のバトルシーン。
暗い映像でもかなり立体感が強め、
巨大ロボット・怪獣の位置把握がクッキリ処理されており、動きが割とスローなところが相まって見やすい立体映像になっている。
立ち並ぶビルの数々も狭い距離感がプラスに働き、立体感がより効果的になっています。
素晴らしいのが激しく降り注ぐ雨の演出!
この雨の立体映像が上手く処理されており、動き回る巨大ロボットや怪獣・立ち並ぶビルとも別距離感で表現、上手く空間演出された映像となっています。
↑こういう、限られた範囲内のフィールド表現には、立体映像は効果的に働きます。
↑コクピット内のホログラフ立体スクリーンの表現も、3D映像ならではの派手な映像演出となっています。
最も驚かされたのが、私の3Dモニターは“アクティブ・シャッター方式”の3Dメガネを採用しているのですが、
暗い映像が苦手な私のモニター(プラズマVIERA、ちなみに55インチ)も、驚くべき鮮明でクッキリした高画質な立体映像が堪能できました。
3D映像は視聴する環境によって変わってくるので一概にはいえませんが、
この圧巻の3D映像が、主に自宅での映画を視聴している多くの方々の目に届かないのは非常に残念なことだと思います。
音響システムのある環境では怒涛の低音の効果で、更なる迫力のある視聴を味わうことができます...近所迷惑に注意!
(上でもいいましたが、この作品は映画館で見るべき作品だと思います。)
映画館での3D映像の評価が「至ってフツー」みたいにいわれていたので、
今回のBDソフトでの3D映像はあんまり期待していなかったのですが、思いの外 派手な3D映像効果で驚かされました。
↑望むなら、もっと明るい白昼の陽の当たる鮮明な映像で、 巨大ロボット VS 怪獣 のバトルシーンを見てみたかったです。
(続編が制作されるみたいなので、そちらに期待♪)
この手のいわゆる“圧倒的・映像が売り”の作品には、3D映像がより効果的に働くものでありましょう。
こういう楽しみ方も立派な映画の楽しみ方だと思います。
この『パシフィック・リム 3D』は、「3D映画はもう終わっているよ。」ではあまりにも勿体ない素材ではないでしょうか...?
私的には、今年一番のBDソフト・タイトルだと思いました...うまうま♪