『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE 』
【ストーリー】
やることなすことうまくいかない不器用な少年、チャーリー・ブラウンは、いつも周囲にからかわれ、飼い犬というより親友のスヌーピーにもあきれられる始末。
しかし、そんなチャーリー・ブラウンの日々に大きな変化が訪れる。
クラスに赤毛の女の子が転校してきたのだ。チャーリーは彼女に一目ぼれするが、
話し掛ける勇気がない。一方、空想が好きなスヌーピーはパイロットに成りきって大空で大冒険に出発する。
この作品はBDで2D&3Dで鑑賞しました。
『スヌーピー』は子供の頃に何度かテレビで観たことがあるんだけど、あんまり好きではなかったんだよネ~。
藤子不二雄ワールドで培われた私の感性では、この絵柄&アメリカンなノリは合わなかったのだと思います。
そんな私が3D映像目当てで、この『I LOVE スヌーピー』を視聴したのだが...
なにコレ、全然面白くないじゃん?...ありきたりのフツーの子供の話です。
これは中古ショップ行きかな?と思ったのですが...いや待て、相手は50年歴史が続いた“世界中が愛したコミック”なんだぞっ!
ネットでも概ね好評価の作品です、 「あくまでも個人の好み、私には合わなかった」 で終わらすには勿体ないのではないんかい?
(『リトルプリンス 星の王子さまと私 』のこともありますしネ~。)
■『リトルプリンス 星の王子さまと私 3D&2D ブルーレイセット』 購入 ←クリック!
こういうときは、特典映像のメイキングを見るのが宜しいのかと思います。
映画制作スタッフ方の原作への拘り・キャラクターへの愛情が半端ないんだネ~。
そしてネットでも色々調べてみたのだが...
なるほど~、何気なしに観ていた数々のシーンが全て原作からの名場面のチョイス...それはこの50年の原題:『ピーナッツ』の集大成となっております。
それでありながら、ちゃんと1つの作品として成立しているのには、脚本の良さを感じさせられます。
この登場キャラの性質を理解して観ると、また話が全然違って見えくるのです。
『スヌーピー』を愛する人にとっては、堪らないつくりとなっているんだネ~...コレは一番大事なことだと思うのよ~。
↑特典映像によると、このアナログなカクカクした動きは、コミックに登場するキャラたちの絵のアングルの数少なさを表現しているそうです。
作品に登場するキャラたちの良さ。
それは失敗を繰り返しても諦めず、自分よりも人への気遣いができる“チャリー・ブラウン”の魅力にはじまり、
決してキャラが濃い訳ではないのだが、噛めばスルメのように味が出てくる“チャリー”を取り巻く仲間たち。
“スヌーピー”の飼い主“チャリー”に対する、媚び過ぎず&離れすぎない頼関係の距離も絶妙。
それまでは何の面白味もないスヌーピーの妄想たる“レッドバロン”との空中戦も意味あるものに感じてしまう。
この作品って存在はあるんだけど、大人は出てこないでしょう?
これは“チャリー・ブラウン”の子供目線から見た世界なんじゃ~ないのかな? そう考えると二足歩行する“スヌーピー”のキャラにも奥深さを感じてしまう。
↑確か子供の頃やってたアニメでは“谷啓”が“チャリー・ブラウン”の声をやってたと思う...子供だったので、彼はおっさんか?と思ってしまいました。
(なので、私の今までの“チャリー・ブラウン”のイメージは、“温水洋一”で御座います~...違うかあっ~?(^_^;)) ←おい!
そういう意味では、今回の“鈴木福くん”等による吹き替えは、私の中のイメージ補正がされて良かったと思います。
...まあ、にわか『スヌーピー』ファンとなった私が、「何を的外れなこと言っているんだ?」と言われそうですが、
数多くの人が愛された作品には、確かに何らかの魅力が存在するのを改めて実感致しました。
全く『スヌーピー』に興味がない...いや、ドチラかというとあんまり好きではないこの私が、
この『スヌーピー』という作品(世界観)に大いに興味を惹かされたというのは、『スヌーピー』の名を題する映画として大成功なのではないでしょうか?
(この1週間で3回も観ちゃいましたよ~。)
↑もっと『スヌーピー』を理解しようと、『『スヌーピーの50年 世界中が愛したコミック『ピーナッツ』 (朝日文庫)文庫』を購入しました。
昔は受け入れられなかった絵柄も、今観てみると洗練された素晴らしいイラストだネ~♪
【ストーリー】
やることなすことうまくいかない不器用な少年、チャーリー・ブラウンは、いつも周囲にからかわれ、飼い犬というより親友のスヌーピーにもあきれられる始末。
しかし、そんなチャーリー・ブラウンの日々に大きな変化が訪れる。
クラスに赤毛の女の子が転校してきたのだ。チャーリーは彼女に一目ぼれするが、
話し掛ける勇気がない。一方、空想が好きなスヌーピーはパイロットに成りきって大空で大冒険に出発する。
この作品はBDで2D&3Dで鑑賞しました。
『スヌーピー』は子供の頃に何度かテレビで観たことがあるんだけど、あんまり好きではなかったんだよネ~。
藤子不二雄ワールドで培われた私の感性では、この絵柄&アメリカンなノリは合わなかったのだと思います。
そんな私が3D映像目当てで、この『I LOVE スヌーピー』を視聴したのだが...
なにコレ、全然面白くないじゃん?...ありきたりのフツーの子供の話です。
これは中古ショップ行きかな?と思ったのですが...いや待て、相手は50年歴史が続いた“世界中が愛したコミック”なんだぞっ!
ネットでも概ね好評価の作品です、 「あくまでも個人の好み、私には合わなかった」 で終わらすには勿体ないのではないんかい?
(『リトルプリンス 星の王子さまと私 』のこともありますしネ~。)
■『リトルプリンス 星の王子さまと私 3D&2D ブルーレイセット』 購入 ←クリック!
こういうときは、特典映像のメイキングを見るのが宜しいのかと思います。
映画制作スタッフ方の原作への拘り・キャラクターへの愛情が半端ないんだネ~。
そしてネットでも色々調べてみたのだが...
なるほど~、何気なしに観ていた数々のシーンが全て原作からの名場面のチョイス...それはこの50年の原題:『ピーナッツ』の集大成となっております。
それでありながら、ちゃんと1つの作品として成立しているのには、脚本の良さを感じさせられます。
この登場キャラの性質を理解して観ると、また話が全然違って見えくるのです。
『スヌーピー』を愛する人にとっては、堪らないつくりとなっているんだネ~...コレは一番大事なことだと思うのよ~。
↑特典映像によると、このアナログなカクカクした動きは、コミックに登場するキャラたちの絵のアングルの数少なさを表現しているそうです。
作品に登場するキャラたちの良さ。
それは失敗を繰り返しても諦めず、自分よりも人への気遣いができる“チャリー・ブラウン”の魅力にはじまり、
決してキャラが濃い訳ではないのだが、噛めばスルメのように味が出てくる“チャリー”を取り巻く仲間たち。
“スヌーピー”の飼い主“チャリー”に対する、媚び過ぎず&離れすぎない頼関係の距離も絶妙。
それまでは何の面白味もないスヌーピーの妄想たる“レッドバロン”との空中戦も意味あるものに感じてしまう。
この作品って存在はあるんだけど、大人は出てこないでしょう?
これは“チャリー・ブラウン”の子供目線から見た世界なんじゃ~ないのかな? そう考えると二足歩行する“スヌーピー”のキャラにも奥深さを感じてしまう。
↑確か子供の頃やってたアニメでは“谷啓”が“チャリー・ブラウン”の声をやってたと思う...子供だったので、彼はおっさんか?と思ってしまいました。
(なので、私の今までの“チャリー・ブラウン”のイメージは、“温水洋一”で御座います~...違うかあっ~?(^_^;)) ←おい!
そういう意味では、今回の“鈴木福くん”等による吹き替えは、私の中のイメージ補正がされて良かったと思います。
...まあ、にわか『スヌーピー』ファンとなった私が、「何を的外れなこと言っているんだ?」と言われそうですが、
数多くの人が愛された作品には、確かに何らかの魅力が存在するのを改めて実感致しました。
全く『スヌーピー』に興味がない...いや、ドチラかというとあんまり好きではないこの私が、
この『スヌーピー』という作品(世界観)に大いに興味を惹かされたというのは、『スヌーピー』の名を題する映画として大成功なのではないでしょうか?
(この1週間で3回も観ちゃいましたよ~。)
↑もっと『スヌーピー』を理解しようと、『『スヌーピーの50年 世界中が愛したコミック『ピーナッツ』 (朝日文庫)文庫』を購入しました。
昔は受け入れられなかった絵柄も、今観てみると洗練された素晴らしいイラストだネ~♪