『アナと雪の女王2』3D映像評価(その1)
この3D映像評価は、常連さん方から頂いたコメントを一部参考にしております。
(ひげさん、きむさん、Diabloさん、感謝でーす♪)
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3D映像は...
映像はシネスコサイズ。全体的に視差は強い・奥行は深し・飛び出し要素多数あり。映像はCGアニメ特有の高画質な映像。
最近の実写かと見間違えるほど美しくなったCGアニメの映像、
リアルなCGモデリングからの3D映像化に難しいものがあるのか?3D映えしない作品を目にし落胆する日々が続く現状に涙する。
それが...ああ~なんて美しいでありましょうか~?リアルなCGから視差つくりされた驚愕の3D映像!
特に55インチのモニターで視聴する『アナ雪2』の3D映像はう、美し過ぎる...ぶるぶるぶる~。
エルサの透き通るかのような白いうな肌、湿気を感じるやわらかそうな皮膚の視差つくりにはエロさを感じずにはいられない。 ←まだ言うか?
↑(リアルな美麗CGアニメの為、キャラの輪部バリバリの視差とはいきません。そこはやぱり~ナチュナル寄り。
しかしながら視差自体は強く取られております。これが生々しい3D映像になっているんですよ~...メロリンキュ~♪)
それはキャラの造形だけであらず、『アナ雪』の世界を構築する、その風景たる3D映像にも驚かされる。
「箱庭」といえば表現が悪いのかな?...良い意味で「ジオラマ感」が半端ない!
エルサたちを取り巻く「アデンレール王国」、そして未知の地の「魔法の森」に生い茂る緑...いや、季節は秋なので赤い紅葉の木々。
木々の枝や葉っぱの1枚1枚、草の1本1本までも細かく視差つくりされたその3D映像は、他には類を見ないほどの拘りよう。
その美しい自然の風景にただ息を飲んで魅入られてしまいます。この3D演出が本編全シーンに用いられているのです。これは凄いことなのよ~。
↑( 木々の葉だけではなく、落ち葉までも細かく視差別けされ...薄ら霧がかった空気感まで3D表現されている。)
↑(少し退屈だったオラフの歌のシーンも、3D映像ならば お勧めの3Dの見せ場に早変わり♪
このつむじ風に舞う落ち葉1枚1枚にも視差別けがされているのです。)
「グリグリ~の移動感」+「浮き上がり」の3D演出!
ヒラヒラと風に舞う紅葉の落ち葉が強烈な視差で「浮き上がり」ながら、その落ち葉に合わせて背景がズームする「移動感」溢れる3D演出。
このような一段階凝った演出が幾つか見られます。私が大好きな3D演出なんだよネ~。
見せ場のシーンも数多し!
最大の見せ場は、やはり「イントゥ・ジ・アンノウン」。
エルサが家族と仲間、国民を守らなければならない立場にいる中、謎めいた声がエルサを誘う。
抑えられない好奇心、止められないその衝動...
エルサの感情に合わせて、それまで奥行きメインの演出から、強烈な飛び出し要素で演出される3D映像はまさに圧巻!
エルサが生み出す魔法による映像美・ミュージカルたる曲の音響効果、・強烈な視差による3D演出が相まって脳内の視覚・聴覚領域を刺激する。
2Dでは絶対に味わえない、まさに「3D映画史の残る名シーン」でありましょう。
↑(1作目と同様、エルサの放つ氷の魔法はキラキラと蒼白い蛍光色に煌めき、美しく実に3D映えする。
ちなみに2作目では、この魔法が100回発射されました...フフフ..ちゃんと数えたのよ~。)
実はこの『アナ雪2』、このような感動要素を強くする3D演出が多い...
↑(特にこの2つのシーンは、2Dとは別次元の強い感動を伴う3D演出になっております。
ううっ...涙なしでは見ることはできません。)
アクション要素の強い、3D映像の見せ場のオンパレード!
1作目と比べて圧倒的にアクションシーンが多い作品です、それに比例して派手な3D演出の見せ場の目白押し!
+曲の殆どがクオリティの高い3Dの見せ場となっております。
↑(『アナ雪2』はドラマ重視のお話です。映像が綺麗&派手なだけの作品では御座いません。念のために...)
55インチのモニター・100インチのプロジェクターのスクリーン・PSVRのどの視聴でも楽しめる3D仕様ですが、
お勧めは55インチクラスのモニター、その圧倒的な美しい3D映像に悶絶するでありましょう。
高級感のある、S級ハイクオリティな3D映像!
1作目を遥か凌駕するクオリティの高い3D映像。この位置付けは当然でありましょう。
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↑ (いや~ディズニーさんがここまで凄い3D映像に仕上げて来るとは思っていませんでしたよ~。心より感謝♪)
しかし何故この『アナ雪2』3Dソフトが発売されないのか?なぜ故にこの3D映像が国内で劇場公開されなかったのか?
もう、勿体ないったらありゃ~しない!
『アナ雪』ファンの皆さん、この3D版を見なければ本当の『アナ雪2』を見たと言えない!
3Dブルーレイソフト取集家ならば、絶対入手しなければならない1本でありますよ~。
実はこの『アナ雪2』、ネタバレ要素となる「アートハラン」からの後半40分がすこぶる凄い3D映像になております。
本来ならば、なるべくネタバレ要素は記事にしないのですが、それでは『アナ雪2』の3D映像の良さは語れません。
よって、(その2)へ続きます...
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