海外盤『スモールフット』3D映像評価
■『スノーベイビー』購入してた! ←クリック
3D映像は...
画面はシネスコサイズ。視差はドーリームワークスの3D映像と比べれば弱いですが、しっかりと視差つくりされている。
奥行き深め、目立った飛び出し要素はなし。映像はまあ~高画質な部類。
派手な3D演出は少ないですが、雪山の情景や建造物のつくり込みは3D映えする。
雪山につくられたイエティの里など、細かく視差つくりされた街並みは観ているだけで心弾ませる。
S級から入った人ならば物足りなさを感じるかも知れませんが、十分に3D映像の恩恵を感じられる作品になっております。
↑(軽快なミュージカルの曲に合わせて、イエティの里の紹介する演出は素晴らしく、リピート視聴必須。
真っ白な雪里に彩り見られる村の情景は美しく、素晴らしい3D映像になっているのです。ミュージカル好きならばハマる♪)
最大の見せ場は...
クライマックスの「人間の街からの脱出劇」!
パーシ―(人間)を山の麓の人間の街に送りに来たミーチー(女性のイエティ)。
しかし、彼女はそれが危険なことだとは知らなかった...
体長5~6メートルあるイエティ。彼らと比べると人間の街並は、小ぶりなサイズで映画のセットのよう。
その丁寧に視差つくりされた街中をイエティたちが逃げ惑う様は、絶妙な大きさの対比で視差映えする。
イエティの彼女が訪れたのが 結構大きな街と言うこともあり、
人間たちに囲まれたり、花火が打ち上げられたり、パトカーやヘリに追われたりの大騒動!迫力満点の3D映像になってます。
ストーリーの盛り上がりと3D演出が相まって、ハラハラドキドキと尋常ではないドラマの盛り上がりを堪能できる。
(ただし、日本語訳がないと話の詳細が理解できないので、3D映像への没入力も半減するだろう。)
↑(この街はネパールかチベットなのかな~?ヒマラヤと言えば、この辺りの国だと思うのだけど?
街並みが『ドクター・ストレンジ』が修行したチベットに似てたので~(^_^;))
3D映像的の評価は『スノーベイビー』よりも劣るのは確かですが、「一覧表」で表すと2ランクも下になってしまいました。
しかしながら、私的には『スモールフット』の方が3D映像を含めて好きな作品になっております。
総して、作品のストーリーの良さから好印象になっている3D映像だと思います。
そんなの3D映像自体と関係ないじゃん!と言われそうですが、
ストーリーの盛り上がりと3D演出の相乗効果で、「よりドラマが楽しめる。」「より3D映像が楽しめる。」
...あると思います。
もちろん、それは個人の好みにもよるとは思うのですが...
上でも述べましたが、この作品を視聴する際は「日本語訳」を準備しましょう。
私的には、お気に入りの3Dタイトルになりました。