「3Dブルーレイ」→「電子書籍で漫画」→「フィギュア」と、趣味の迷走が続いております。
1年間、漫画を読み続けるとこんな感じになるんだ~と、少なからず恐怖を感じる今日この頃?
軽い気持ちで買い出した『ワンピ』のフィギュアが、こんなことになるなんてぇ~?マジですかぁ~?
取り敢えずまた1体、記事にせずには居られない~みたいなっ?そんな感じになっとります~(^_^;)
■『一番くじ ワンピース ドレスローザバトル編 ドフラミンゴ B賞 フィギュア』 お宝市番館(未開封) ¥5,000
(2015年03月上旬より登場した一番くじの懸賞品です。クジ1回¥620。)
●パッケージ前面のクリアウインドウは、ゴチャゴチャして見辛かったのでボカシ修正しております。
『一番くじ ワンピース バトルメモリーズ ラストワン賞 ルフィ ギア4ースネイクマンーフィギュア』の原型師・岩倉圭二氏の造形に惚れ込んでしまい、
彼のフィギュアが他にも欲しくなり、まず辿り着いたのがこの『ドフラミンゴ』のフィギュアとなっております。
はい、何時ものお約束の「ドフラミンゴ」?...「ドフラミンゴ」って何ぞや!?
【うんちく】
元王下七武海の一人。〝イトイトの実〟の能力者。
(南斗水鳥拳みたいに人や建造物までも軽く切り裂く。糸操り人形のように人を操ったり、スパイダーマンみたいに空を飛んだり、その効果範囲は恐ろしく広く、
糸が見えないので気が付かなければ、何も分からないまま殺られてしまうことになる。)
ドンキホーテファミリーの一人、シュガー(↓下の画像の緑髪の女の子)の〝ホビホビ〟の能力で逆らう者をオモチャに変え、ドレスローザに君臨していた。
ルフィたち海賊同盟と、決起したトンタッタ(小人)族によって打倒され、海軍に捕縛される。元天竜人。天竜人や五老星の住まう聖地マリージョアの秘密を握っている。
元王下七武海の一人、「ドフラミンゴ」。
私的には、こいつメッチャ!悪い奴~♪みたいなイメージがかなり強い「ドレスローザ編」のボスキャラになっているのですが、
うおお~岩倉さんの造形で、イメージ通りの癖のある悪カッコ良くつくられております。
作者の尾田先生によると、元々はラッパーキャラを考えられていたようで?そのラッパー的動きと、〝イトイトの実〟の能力で糸を指で操る動作の構えがスタイルに表れている仕様。
うはっ、メチャ!かっこエエ~♪
漫画の設定では、身長305cm...3メートルあるんかい!
『ワンピ』の世界では、このデカさの人間がフツーに居るのだが、こんな悪そうなやつが3メートルもあれば怖すぎるだろう~?
↑ このくじが発売されたのは2015年の今から8年前、フィギュアとしての造形に古臭さはなく、2万円以上出せばP.O.Pの最高峰“MAXIMUM”で恐ろしくクオリティの高いフィギュアがあるが、
現在、価格相場¥5,000の価格帯だと、この「ドフラミンゴ」のフィギュアが一番でありましょう。
あくまでも元が「一番くじのプライズ(懸賞品)」なので、全身完全塗装とはいかず成形色丸出しのチープさを感じるフィギュアも見られる中、このフィギュアは十分に合格点であろう。
肌の筋肉には成形色に陰影塗装が施されており、服やズボンにも陰影が付けられており割と豪華さが感じられる。
↑ おそらく鳥の「フラミンゴ」を意識したであろうピンクの毛皮のコート。その造形は原型師岩倉さん節が効いていて立体的造形に圧倒される。
このコートは重さがあるので、台座に支柱が用意されいる。なしでも自立が可能だが、長期におけるフィギュアのもしもの変形防止策になっているのであろう。
(ちなみに、このコートのデザインの元ネタは『ザ・フォール 落下の王国』に登場したキャラのものであろう。似たものが登場する)
糸を操る指の造形もとてもリアル。
尾田先生の美学...下膝にチラっと見える男のスネ毛のセクシーさ(ルパン的な?)も、ちゃんとプリント印刷されてます。
↑ このピンクのコートは脱着が可能であり、フィギュア本体に乗せてあるだけである。コートなしでもカッコの良い仕上がりになっているので、このスタイルでのディスプレイも可能。
(支柱、固くて抜けなかった~。)
フィギュアの趣味の洗礼を受けた(色褪せたフィギュア)...
話は脱線するが、改めて別ページにて記事にしようと思っているのですが、
実はこのフィギュア入手になるまで1度中古で同『ドフラミンゴ B賞 フィギュア』を手にしている。
中古ショップ店頭で開封品箱有り状態で¥3,600だったので安う~と思い即購入。ラッキー♪
同日、違うショップにて同商品の未開封を発見したのですが...あら~?なんか箱から覗く色合いが違う。私が購入した物は色褪せが見られるのである。
全然、ラッキーではありませぬ。
私がフィギュア初心者だったので知らなかったのですが、古い開封品フィギュアなどは保存状態が悪いと「汚れや傷、欠け」「色褪せ」「部品損失」が見られ、
その辺りを良く吟味しないと、安からと言ってすぐ飛び突くと私のように2度買いするハメになるらしい。
私はこのような失敗を既に3回冒しているのです。まさにお金の無駄使い、うんうん、勉強になるなぁ~(^_^;)
大きさは高さおよそ23㎝。コートの幅があるので数値以上に大きく感じるフィギュアで御座います。
これぐらいの大きさがある方が造形的にはより細かく造形でき、質の良いフィギュアとして仕上がるんだネ~。
【教訓】クオリティの高いフィギュアには、ある程度の大きさが必要である。
相場価格として数年前までは¥8,000ほどで取引されてた様子です。
元がくじやクレーンゲームなどのプライズ品で値段が付けられていない商品です。この辺の価格相場の変動などがまた、フィギュア収集の面白さとなっております。
ちなみに、後日違うショップにて同商品の開封済みフィギュアを発見したのですが、こちらも色褪せが酷かったです。
ピンクの薄い色合いが変色しやすいのか?
フィギュアの収集とは「買う」だけであらず、「保存」という飾ってみるディスプレイ状態にも気を付けねばならないらしい。
そういうので「ディスプレイ棚」を購入しました。それはいずれ、また別ページにて記事に致します。
(ELD付けたり、楽しいぞぉ~(^_^))