総天然色・魔人スドォの円盤-3D

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BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像

2014-09-23 | 3DBDソフト評価
BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像

『アメイジング・スパイダーマン2』のレビュー ←クリック!


『アメイジング・スパイダーマン2』ストーリーのレビューにも書かして頂きましたが、
今回の2作目は、前作で今一つだったところを徹底的に改善されたつくりの作品になっています。
それはこの3D映像にも当てはまることでありまして、かなり素晴らしい3D映像の作品に仕上がっていました。

今回の『アメイジング2』の3D映像のウリは、高低差にあります。
高いところから真っ逆さまに落ちていくこの感覚、スパイダーマンの背中越しに、目が眩みそうな高所からの街へのバンジー・ダイビング。
下に見える街並みが、吸い込まれそうなぐらいの深い奥行きの映像となっています。
スパイダーマンて、こんな爽快な気持ちで、摩天楼のビルの谷間を飛び回っているんだな~と体感できる3D映像になっているんだネ~

↑(【注意】この画像はあくまでも3D映像のイメージとして表しています。実際とは違います。)

↑この落下する加速感、蜘蛛の糸を発射して方向転換するこの反動の感覚、そして糸にぶら下がって体に掛かる遠心力のG...
3D映えする構図やスローモーションを多用し、高画質な映像も相まって、すこぶる質の高い3D映像が堪能できます。
もう、リアルにスパイダーマンを体感できるのです。この感覚はメチャメチャ楽しく、この疑似体感だけを永遠に30分ぐらいやってて欲しいぐらいです。
(ピーターがスパイダーマンのときにテンションが高いのがわかるような気がする~(^_^;))

↑スパイダーマンの目線的3Dの演出も、2Dでは決して味わえないこの感覚。
まるで遊園地の体感型アトラクションのような、まさにジェットコースターに乗っているみたいな感じなんだよネ~。
(この【冒頭のプロトニウム強奪戦】は数ある3D映画の中でも、名シーンともいえる3D映像ではないでしょうか?)


見どころたくさんの3D映像...
数多い3D映像の演出されたバトルシーン...主に【冒頭のプロトニウム強奪戦】【街中のエレクトロ戦】【エレクトロ最終戦】【ゴブリン戦】【ライノ戦】があります。

↑それぞれ個性のある派手な3映像がテンコ盛り!

(見せ場の派手なVFX(CG)シーンは高画質な3D映像ですが、それ以外の実写部分はグレインの粒子が粗い映像となっております。)

メインとなるのは【街中のエレクトロ戦】【エレクトロ最終戦】のシーン。
前作では映像的にとても暗く、飛び出しているのか?飛び出していないのか?私のアクティブシャッター方式の3D映像では今一つよく分かりませんでした。
今回も暗い映像が多いのですが、いやっ実によく飛び出してきます。
エレクトロから放つ電撃はもちろん、砕け散るビルの破片、彼をを中心にぐるりと回り込むニューヨーク・タイムズの街並や、
スローモーションになった時間軸の中、瞬時に人命救助の判断を熟すスパイダーマンの動きなど、実に3D映えする派手な映像で演出されているのです。
 
  
↑エレクトロとのバトルは、【街中のエレクトロ戦】と【発電所の最終戦】の2つあります。


3D映像がロマンチックな情景をつくりあげる...
ちょっとしたシーンですが、ピーターとグェインがブリッジ(大橋)の頂上で抱き合うシーンです...私的にはお気に入りのシーンです。
3D演出による遠くに見えるニューヨークの街並みが夕焼けに照らされて、最高に綺麗な映像をつくり出しています。
派手なシーンではありませんが、『スパイダーマン』ならではの3D映えするロマンチックなブシーンになっているのよネ~。
 
↑(柄ではありませんが...3D映像の相乗効果も相まって、なんか感動しちゃいましたよ。ラブリンキュ~♪)



何故、今回の『アメイジング2』は高低差に拘っているのか?
それは全てラストのシーンへの演出に答えがあるのです。

この作品で一番のクライマックスのシーンの【ゴブリン戦】。高さの概念が嫌でも味わえるインパクトの強いシーンであります。
空を飛ぶことができないスパイダーマンの行動範囲の不利さ、そして落下する高さの距離感がリアルに体感できます。
2Dで観るのとはまた違った、3Dならではのシーンになっているのです。
今回の高低差を感じる3D映像は、やはりこのシーンの為にあったのでしょうか?
 
↑スパイダーマンかの手から発射されるスパイダーウェブの糸の演出も、ドラマティックに3D映えする演出になっています。


3DBDソフトとしては、すこぶる質の高いソフトです。
え~BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像は画質・構図・演出・見どころの数とも かなり質の高い3D映像となっているのではないのかな?
飛び出すだけではなく、アトラクションのような疑似体感を存分に味わえるのところが、私的には一押しなのです。
よく「3D映像の疑似体感がしたければ、映画ではなく遊園地に行け!」との話を聞きますが、
当然ながら、遊園地...関西で言えばUSJ。行けば、費用的に1万円以上掛かっちゃいます。
(もちろん、USJには3回ほど行ったことがあります。当然ながら『スパイダーマン』のアトラクションは2回ほど乗ったことがありますよ~。)
それに、ココまでストーリーに没頭して涙流しそうになりながら疑似体感できるのって、遊園地にはないんですよネ~
そういう意味では『スパイダーマン』って、3D映像との相性のいい~作品だと思います...だって、USJに3Dアトラクションがあるんだもんネ~(笑)

↑さすがにUSJには、この歳になると独りや男同士では行けんわなぁ~(^_^;)
(4K版はまだ見ていません。)

映画館で観たよりも、より飛び出して見えるんじゃ~ないのかな?
3DBDソフトとして、お勧めの1本であります。
買いだよ~♪

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