自転車乗りの皆さんは、トレーニングやツーリングで走った道をどれだけ覚えていますか。
何か記録は残してますか。やはり記念写真が多数派でしょうか?
私の場合、国土地理院発行の地形図(5万分の1)に、走った道を足跡として赤ペンでなぞっています。あとになって眺めると、「あー、これだけ走ったんだなー」と感慨にふけったり(単に自己満足?)、「まだこの道は走ってないなー」とか「この道、気になるなー」とか、今後の計画や目標の役にも立つんです。
そして何よりも、目で赤い足跡を追っていると、頭の中をビデオテープが回るが如く、その道の風景や行程が思い出されてきて(時におぼろげだったりしますが)、長い間忘れずにいられるんですよね。
走っている最中はそうそう頻繁に写真を撮れませんが、時間が経たないうちに赤ペン握って地図に線を書き込んでおくと、より多くの風景が脳みそに刷り込まれて、記憶が深まるといったところでしょうか。
それに、何もしないでおくと走った道を忘れちゃって(あいまいになって)、「この道、走ったっけ? どこ走ったっけ?」「どんな景色だったっけ?」と悩み出して落ち着かなくなっちゃうんですよね。イライラするっていうよりムズムズするっていう感じかしら。
そんな地形図にも弱点があるんです。毎年刷新される訳ではないので、新しくできた道がすぐには反映されないのです。・・・さて困った。
そんな時は、インターネットで公開されている地図(ウォッちず等)やドライブ用の地図(ロードマップ)とにらめっこして、地図の上に鉛筆で下書きしてから書き加えております、ハイ。
さて今度の週末は、新しい線を書き加えられるかなー?