え、北海道? ハイ、まぎれもなく北海道。
津軽海峡の向こうの北の大地「北海道」ではありません。滋賀県の山中なのに北海道。
このトンネルをくぐり抜けた途端に函館にでも瞬間移動できたらいいけど、そうはいきませんなあ。
ここは余呉町菅並地区。なのに何ゆえ北海道?
早速集落内に入って聞き込み捜査開始(笑)。って全然人がいねーよ! ようやく見つけた婆様に尋問したところ、なるほどガッテン。
つまり、トンネルが穿たれた山(土地)の名前が北海道というんだそうな。つまり字みたいなもの。余呉町大字菅並字北海道という感じ。
この地区の歴史は古いし、きっと、北の大地「北海道」が蝦夷と呼ばれていた時代、戦国武将がチャンチャンバラバラしていた時代から北海道という名称だったのでしょう。
ということは、こっちが本家・北海道じゃん(笑)。滋賀県、恐るべし。
ところでこのトンネルの前で、ツーリング中の二人連れに道を尋ねられた。筆者のジャージを見て、「ローマンの方ですか?」とちょっとビックリした感じ。
こちらも富山から来たお二人なのかなと思いながら聴くと、さるレース会場で出会ったのをきっかけにローマン金沢のちふさんと交流があるとのこと。へー。
この方、岐阜のア〇ド〇さん。福井(今庄方面)に向かう途中だったらしいが、まさかローマンのメンバーに会うとは思わなかったらしい。
そりゃそうだろう。ローマンといったら富山、または金沢。こんな袋小路的な山間地に普通いる訳がない(笑)。ま、たまたま長浜に住んでいるってことで。
今庄への道は、ダム建設のため(事実上工事中断中)一般車は入れないトンネルの先からウネウネと川沿いに続く道をアドバイスして別れる。あとは自己責任ってことで(笑)。
それにしても暑い。正午ちかくになってくると身の危険を感じる(笑)。
冷たし、美味し!
少しボーッとしながら道の駅で昼飯。うなぎの蒲焼(切り身)が乗っかったおにぎり3個で精をつけて帰る。
今日もスタートがやや遅かったので、走行距離約84km。