ある指圧師の話です。
同じような症状の人たちを同じように治療をしても治りが早い人となかなか治らない人がいるそうです。
その違いはなんでしょうか。
いろいろと研究してみると、治りの早い人と、なかなか治らない人にはそれぞれのグループで共通点があることがわかりました。
なかなか治らないグループの人たちは
「ここの痛みはやわらぎましたが、まだこっちが痛いです」などと言うそうです。
それに対して治りが早いグループの人たちは
「痛みが和らぎました。ありがとうございます」とお礼を述べるそうです。
感情や性格は症状にも現れるのです。
病気になったときも、「なんで私だけ病気になって・・・」と思うよりも
「病気に気づかせてくれてありがとう」と感謝の心でいるほうが治りも早いのです。
常に感謝の心で過ごしたいものであります。