4月8日のつづき
皆様、ご先祖様は何人居られるかご存知でしょうか？
計画な数はどなたにも分からないですね。
一般的にご先祖様をお聞きしますと、
ご自分の親もしくは祖父母、曽祖父母までぐらいのことを言われます。
しかし、20代前まで遡りますと
直系霊数 １０４万８５７６霊 ・ 累計霊数 209万７１５０霊 （単純計算 子供 一人の計算）
のご先祖様おられる計算となります。
平成の世まで、〇〇家が続いて来られたということは、
ご先祖様たちが連綿と受け継いでこられたご供養のお蔭なんです。
しかし、このような莫大な数のご先祖様をご供養するということは、
簡単ではございません。
山主の霊視されるますと
（約690年）前の戦国時代の武士が未だ
戦にさぶれたお姿のままで山主の目前に現れます。
何百年と経った現在でも成仏出来ていないのです。
現在の菩提寺さんのご供養の仕方に問題があるのです。
月一回の参りは、一番新しく仏様になられた方のご供養に来られます。
その前にお亡くなりになられたご先祖様のご供養は無くなってしまいます。
例えば
三年前の五月十日に父親が亡くなりました。
それまでは、十日のお父様の月毎日のご供養に来られます。
しかし、今年一月五日に、母親が亡くなったといたしますと、
今年からは、菩提寺様は、五日のお母様のご供養を主体として月参りに来られます。
この時点で十日にお亡くなりになられたお父様のご供養は
お彼岸やお盆・もしくは年忌法要のみとなってしまいます。
このようなご供養では、
何十年 何百年経とうと、満足のいく供養は受けられないということになります。
うちは、菩提寺さんに毎月お参りもして頂き、
お墓参りにちゃんとしておりますので、供養は出来ておりますと言われますが、
殆どの家のご先祖様が十分な供養を受けられず、現在に至っていると言うことです。
先祖供養は、回数が大事なんです。
真心のこもった手厚い供養が大事なんです。
つづく
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