本日、古くからの信者様が車を買い替えたということで新車のご祈祷を。
当山のお車の祈祷は、1週間前に車の車種とナンバーをお知らせいただき、
交通安全(車用のお守り)と災難不起(施主様のお守り)と二体のお札を謹製し、一週間の祈念を行った後、
祈祷するお車に乗って施主様に御来寺頂き、祈祷致します。
先ず本堂で施主様をお加持し、その後、外でお車の祈祷をいたします。
ご祈祷時、山主が振る錫杖から金粉が多量に車のボンネットに降り注ぎました。
錫杖でお祓いいたしますが、毎回金粉が降る訳では御座いません。
山主が「この車は良い、良い車を買った。」と申しておりました。
金粉が降る車は、乗る人の金運が上がるいい車だということです。
午後よりご供養を
お姑さんがお祀りしておられる神様を障りなく、
お帰り頂く為のご相談を。
ただ、お札を神社にお返しして終りと言う訳にはいきません。
お帰りいただくためには、お供え物と修法が必要なのです。
皆様、神様をお迎えする時は、大騒ぎをしてお迎えいたしますが、
お帰りいただく時は、簡単にお札をお焚き上げするだけという方が多いのでは。
これでは、神様からお叱りを受けても仕方のないことです。
貴方が勤めている職場から、「明日からこなくてもいいです。」
と言われたらどうされますか。怒らないですか。
神様でも同様なんです。
お気をつけください。
南無大師遍照金剛