命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

失敗は成功への道

2018年10月24日 17時30分43秒 | ひと口法話

失敗ばかりして嘆いてませんか。

初めから何でもできる人はいないはず。

失敗するほど、成功に近づいているのです。

 

失敗を怒ってはいけません。

もう少しだね。と言って応援しましょう。

 

途中でやめるから失敗。

頑張れば成功します。

あきらめないことが大事なんです。

 

南無大師遍照金剛


お不動様も狛犬様の大喜びです。

2018年10月24日 07時35分20秒 | ひと口法話

冬本番を迎える前に、狛犬様の新しい座布団が届きました。

当山では、ご本尊様の前に鎮座ておりますのが狛犬様です。

 

山主がいつも座っておられる座布団がぺったんこになり、

綿を入れ替えしてもらった時に

狛犬様から「座り心地が悪いので、この座布団も変えて欲しい」との要望を受け、

今回新調させていただきました。

 

狛犬様は、いつも座っているだけではなく、

悪いものが来ると追い払うという大事な役目を司っておられるのです。

 

喜んでおられるように見えませんか?

お不動様が、たいそうお喜びされているこのことでございます。 

別注品のふかふかで、とても暖かそうですね。

これで、気持ちよくお座りいただけることでしょう。

 

狛犬さんの下にあるキノコは、幸茸(さいわいだけ)です。

持っていると幸せになる?と言われているようです。

 

  レファレンス共同ベーターベース  さんより引用させていただきました。

『国史大辞典 6 こま-しと』(吉川弘文館 1985)


p3〈狛犬〉の項に、「通常は、神殿の縁側または社寺の前庭に置かれる。

(略)昔は宮中で几帳の裾の鎮子(ちんし)として小型の木像狛犬が用いられたこともある。

要するに狛犬の性格は守護神である。」とあり。


『狛犬事典』(上杉千郷 戎光祥出版 2001)


p13-〈神像の前に置かれた狛犬〉の項に、

「当初、狛犬は本殿内の神像の前に置かれ、それがしだいに階上椽の軒下へ移り、形もそれにしたがって大きくなった。

境内に狛犬を置くようになったのは、中国の宮殿・陵墓の参道に石像獅子を置く風習が影響したと思われる」とあり。

 

寺社のお参りされる際は、狛犬様にも御礼の言葉を…。

 

南無大師遍照金剛