山主は、八月のあたま(初め)から
中の左側(心臓の裏より少し下)のに痛みをうったえておりました。
日を追うごとに痛みが増して、寝ることもままならず、
我慢強い山主ですが痛みに耐えきれず、
心不全の悪化の疑いで入院も後日、
圧迫骨折と判明。
そして本日、無事に退院いたしました。
10日間の入院でした。
この退院の朝は(失礼ながら)よぼよぼの老人のようでしたが、
お寺に戻ってからは、
午後から受けていた御祈祷と霊界施餓鬼一粒萬福法要を。
横に座っているからと。
しかし、護摩の火が燃えあがると、
山主は横で座っているだけと思いきや。
(大丈夫?と心配するも)
横から護摩木を投げ入れ、錫杖を振りながら真言を称え、
お不動様に御礼の護摩を焚いておりました。
しばらくして、山主にお不動様が下がられ、
「この代は、復活したぞ、心配するな、安心いたせ」と一言。
一変に元気になられました。
朝のよぼよぼの老人はどこへ。
山主はやはり不死身でした。
護摩のあとは、ゆっくり休んでおりましたので……。
怒らないでください。
本当にご心配をおかけいたしました。
後日談あり。