今年の盂蘭盆会「特別霊界施餓鬼法要」は、
申込み者多数のため、
10日~16日の一週間の法要となりました。
16日の供養の最終日は、
当山の関係者のみでお勤めさせていただきました。
この日のご供養は、神道のご先祖様もおられましたので、
どのご先祖様も喜んでいただけるお経をあげさせていただきました。
ご供養を受けられる故人様とご一緒に、他のご先祖様も来られますので、
大勢のご先祖様が勢揃いされました。
転読 経本一冊の功徳が得られると言われております。
ご供養後、故人様はそれぞれに分かれて、
お迎えに来られた龍車に乗せていただき、霊界にお帰りになられます。
その際、供養を受けられた故人様は、
沢山のお供えものを持って、皆様一同に満面の笑みを浮かべて、
山主に各々御礼を述べられ、龍車に乗り込まれます。
その喜びに満たされお姿を拝見する度に
山主は毎回、感動されるそうでございます。
(花火はないようですが、喜びを現したイメージです。)
そのとき霊界では、故人様から施しを頂こうと、
大勢の霊が集まり蜂の巣を突くような賑わいで、故人様の帰りを待ちわびていると
山主は、神様よりお聞きしております。
大勢の数の餓鬼霊を施すためには、沢山のお供えものが必要になります。
最近では、「ご先祖様を供養をするという文化」が、廃れつつあり、
餓鬼道に堕ちている霊が年々増えていると山主が申しております。
供養を受けていない数え切れないほどの餓鬼霊が
施しを受けに集まってくるのです。
お供え物は、大きくても小さくても一つになりますので、
なるべく小さくて数の沢山あるものを選んで、お供えします。
施しを受け餓鬼霊は、一瞬にして満腹となり、
餓鬼道がら抜け出すことが出来るのだそうでございます。
餓鬼道におちた霊を供養するには、
読経とお腹を満たす食べ物が必要ですが、
一般的は供養は、読経のみでお腹が満たされないのです。
このような素晴らしい供養ができるのは、
見えない世界の霊神から授かった秘法の「霊界施餓鬼一粒萬福法要供養」
命光不動尊 寳来寺の山主のみであると言われております。
合掌