明日、1月21日は旧暦の12月12日です。
この日はあの有名な大泥棒である石川五右衛門が釜ゆでにされ処刑された日、つまり石川五右衛門の命日であります。
その命日を書いた札を玄関先に逆さに貼ることで、泥棒よけになると言われて居ます。
当山では、石川五右衛門の戒名を併せて記入しています。
戒名は「融仙院良岳寿感禅定門」です。非常に立派な戒名ですね。
泥棒に入られないと非常に定評があります。皆様もお試しください。
明日、1月21日は旧暦の12月12日です。
この日はあの有名な大泥棒である石川五右衛門が釜ゆでにされ処刑された日、つまり石川五右衛門の命日であります。
その命日を書いた札を玄関先に逆さに貼ることで、泥棒よけになると言われて居ます。
当山では、石川五右衛門の戒名を併せて記入しています。
戒名は「融仙院良岳寿感禅定門」です。非常に立派な戒名ですね。
泥棒に入られないと非常に定評があります。皆様もお試しください。
我執(がしゅう)とは、自分だけでの考え方の枠で自分を見たり他人の悪いところを見ることである。
例えば大学受験の失敗、失恋、或いは他人との争い事なので、いつまでも心を留めていることである。
人は我執があるから、楽しいはずの人生を無駄に過ごしている場合が多い。
また、実際はないにもかかわらず、錯覚や妄想によってあると信じたりして、そこからトラブルが起こるケースもある。
ときには神様や仏さまに手を合わせるなどして心を鎮めましょう。
勝負においてカンが必要なのは、まず今が負けないように持っていくべきなのか、
勝つように打って出る時なのか、この判断が適切にできるかどうかが大切である。
例えどんなに実力のある人でも、タイミングを逃す人は成功しません。
そしてその次に、決定的場面で勇猛果敢に打って出られるかということである。
そのタイミングでない時には、じっと我慢するのがいいのだが、それを知るのもカンの働きである。
ではそのカンを養うにはどうすればいいのだろう。
御釈迦様は六年間の修行の後、菩提樹の下で悟りを得られましたが、その前にさとりの予感を覚えていたそうです。
熱心に修練を積むと、カンが一段と冴えるに違いません。
カンというのは、自分が好きで必死で取り組んでないと、働かないものであります。
嫌いな分野とか、やりたくないなと思っている仕事で鋭いカンが働いたという話は聞いたことがない。
好きな分野、興味のある世界に没頭すると、カンが冴えるようになってきます。
毎月十八日は観音菩薩のご縁日です。今日は今年初めての観音様のご縁日なので
「初観音」とも呼ばれております。
また、今日は土用の入りですね。土用というと夏を思い浮かべる方も多いと思いますが、土用は各季節にあります。
陰陽五行説で、春・夏・秋・冬をそれぞれ木・火・金・水とし土を各季節の終わりの18日間に当てはめたことから、
立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といいます。
土用には、土を動かしてはいけないとされ、家などを建築する際、土を掘り起こしたりする基礎工事などは
土用除けをしなくてはいけません。土用は季節の変わり目ですから、農作業で体調を崩さないようにとの戒めもあると思われます。
話がそれましたが、今日は寒の時期に入っての初めての観音様の縁日なので観音水を汲みに行ってきました。
ちなみに前回は薬師如来の縁日である8日に薬師水を汲みました。
水は祈りの滝の近くにある湧き水です。寒の時期の水は寒さと乾燥のために、雑菌の繁殖が抑えられるため、この時期
に汲んだ水は質がよく腐りにくいといわれます。ことに寒九の水は薬になるとまで云われたそうです。
お釈迦様の眼は半眼と言って、半分は開いて半分は閉じています。
開いた半分は人々の苦悩を救う眼であり、閉じた半分は自己反省をしている眼と言われています。
仏教では、執着を捨てて心を自由にすることを教えています。
悟りを開いたお釈迦様でも常に自己反省をされているのですから、我々も反省をしなければいけません。
それによって自分の欲望の深さを知ったとき、初めて心の自由が得られます。