監督・脚本:君塚良一『誰も守ってくれない』
殺人犯の妹になった少女と、彼女を保護する刑事の逃避行を通じて
日本社会の理不尽さを問う。
過熱するマスコミ報道と容疑者家族の保護をテーマにした作品。
非常に難しい題材だと思う。
被害者側に立つのか、加害者側に立つのかによって
苛立ちや怒り、共感や苦悩を感じる事だろう。
誰に一番感情移入ができるか…。
少し過剰に(ある意味エンターテイメントに)描かれているが
日々のニュースやワイドショーなどで
自分自身疑問を持っていた事に焦点を当てているのには興味深い。
そして思う「私はそれをどう見ていたのか?」
モヤモヤっとした気持が残ったままではあるが…
佐藤浩市、志田未来、等の俳優陣には拍手であった。
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殺人犯の妹になった少女と、彼女を保護する刑事の逃避行を通じて
日本社会の理不尽さを問う。
過熱するマスコミ報道と容疑者家族の保護をテーマにした作品。
非常に難しい題材だと思う。
被害者側に立つのか、加害者側に立つのかによって
苛立ちや怒り、共感や苦悩を感じる事だろう。
誰に一番感情移入ができるか…。
少し過剰に(ある意味エンターテイメントに)描かれているが
日々のニュースやワイドショーなどで
自分自身疑問を持っていた事に焦点を当てているのには興味深い。
そして思う「私はそれをどう見ていたのか?」
モヤモヤっとした気持が残ったままではあるが…
佐藤浩市、志田未来、等の俳優陣には拍手であった。
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