監督:ジュリアン・シュナーベル
『永遠の門 ゴッホの見た未来』
孤独に覆われた人生を送り後世に長く愛される作品を生み出した芸術家
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの魂の記録を綴った作品。
ゴッホの見ている世界を観客も同時に見る事ができ
美しさ、眩しさ、哀しさ、切なさ、儚さ、苦しさ…が
スクリーンに映し出され
重厚で壮大な絵巻を見ているようだった。
エキセントリックな行動が取り上げられやすい彼だが
この作品では彼の違う面が丁寧に描かれているように思えた。
劇中シンプルに響くピアノの音が
各場面の心情を効果的に聴覚にも訴える。
にしても、ウィレム・デフォーがゴッホにしか見えないのが凄い!さすが!!
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