雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

10数年ぶりの新宿伊勢丹。

2012-02-15 16:21:23 | …and so on
今日は仕事を早退して10数年ぶり(!)に新宿伊勢丹に行ってきました。
伊勢丹は若い頃はよく行きましたが、30代になった頃から流行の最先端のデパートになり、敷居が高い気がしておりました。
バレンタインデー前には怖くて近寄れなかったピエール・エルメのチョコレートが食べたくなり、買いに行こうと目論んでいました。

うちの事務所の最寄駅は、それぞれ10分近く歩くのですが、JRと大江戸線と丸ノ内線が使えます。
今日は丸ノ内線で新宿三丁目まで行き、伊勢丹のピエール・エルメブティックでチョコレートを買いました。
普段はどう転んでも手が出ないお値段ですが、この時期ならまあいいかという気分でした。
というのも、4月1日付の人事異動の噂が出始め、経理部隊はワタクシ1人を残して他の3人が異動という話が出ているらしい。
…ということは、これから4月いっぱいは休暇どころではないので、前もって自分にニンジンを与えておこうと思った次第。
ってか、その噂が限りなく現実味を帯びているので、1人で密かにショックを受けてしまったのでした。

チョコレートが入手できれば伊勢丹には用がないので、そのまま丸ノ内線に乗って荻窪ルミネに行きました。
ワタクシには、流行の最先端よりはこじんまりとしたショッピングセンターのほうが性に合っているようです。
例によって、アフタヌーンティー・ティールームでランチをしようと思ったら、平日は主婦の皆さまの天国と化しています。
待つこと10分、ようやく席に通してもらったのですが、皆さまお元気でよくお喋りになっており本を読むどころではありません。
平日のアフタヌーンティー・ティールームは鬼門だと、深く心に刻みました。

ランチを終えてユニクロに行ったら、欲しかったタートルネックのセーターはすでに撤収されていました。
まだこんなに寒いのに、商品はすでに春物に変わってしまっています。
仕方なく、タートルネックは諦め、小物をちょっとだけ買って帰りのバスに揺られてきました。

ピエール・エルメのチョコレートは、大切にちびちびといただきたいと思います。