雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

知らぬが仏(?)。

2012-02-22 20:17:16 | …and so on
東京は午後から曇り始め、それにつれて体感温度がぐっと下がってきました。
今夜から雨が降るらしいですが、結構冷え込むのかもしれないと思いながら帰宅しました。
そろそろ、真剣にカイロとは縁を切りたいのですが、事務所のデスクの引き出しにはカイロ用ポーチがまだ幅を利かせています。
一応、昼間の東京は10℃ぐらいあったらしいですが、ワタクシの周囲では午後から作業用防寒着を着込む姿が目立ちました。
相変わらず、執務室の空調の設定温度は20℃で、そこからびた一文上がらないままひと冬越してしまいます。

ワタクシたちは執務室内で作業用の防寒着を着る姿を見慣れましたが、打ち合わせなどで外から来る人はびっくりするらしい。
何も知らない第三者がご覧になったら、それはびっくりするだろうなと思います。
現場などに行くときのために支給されている防寒着を、執務室でPCを睨んでいる職員がフツーに着ているのです。
それも、男性・女性を問わず着ているので、結構異様な光景なのかもしれません。

慣れてしまえばそんなものだと思ってしまいますが、本社で防寒着を着て仕事をしている人など見たことがない。
他の事業所から異動してきた人々も、うちの事務所はとっても寒いとのたまっております。
空調の設定温度は、本社も出先事業所も共通のはずなのです。
空調が壊れているのか、建物が温まらない構造になっているのか、どちらが原因なのかも謎のままです。

原因を突き止めたとしても、空調の修繕はいざ知らず、建物の構造を変えるなどということはできません。
「知らぬが仏」なのかもしれないと思いつつ、明日も腰と靴にカイロを貼り付けて仕事をすることになりそうです。