雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

孤独なお祭り。

2012-02-21 20:10:59 | works
昨日は久しぶりに夜なべ仕事をして、ヨレヨレになって帰ってきました。
残業も2,3日続けると身体が慣れてくるのですが、1日だけやるというのは結構つらいものがあります。
残業に身体が慣れてしまうぐらい忙しくなるのは少なくともあと1か月先なので、帰れる時にはとっとと帰るようにしています。

確かに、夜のほうが電話もかかってこないので作業効率はいいのですが、頭が夜型になるのはできるだけ避けたい。
夜型になってしまうと翌日の午前中ぐらいはほとんど使い物にならず、夕方になってエンジンがかかる状況に陥りやすいのです。
ワタクシは早寝早起きをモットーに生活しているので、仕事はできる限り時間内で済ませたいと思っております。
提出期限に比べて作業が膨大な時期(3月下旬~4月中旬)だけは、本当に致し方ないので夜なべ仕事も休日出勤もアリですが。

今日、本社から呼び出しがあり、その時期の作業スケジュールについての説明を受けてきました。
説明といっても本社の担当の言いたいことはただ一つ、「4月19日に決算数字及び付属資料を提出しろ」ということです。
あー、やっぱり3週間はないんだよねと思いながら、窓の外のかすんだ富士山を眺めておりました。
今日の東京はいいお天気だったにもかかわらず、心なしか富士山がかすんでいたのはワタクシの心が曇っていたからでしょうか。
土日を除けば実質15日ぐらいの勝負ですが、それでは到底間に合わないので、やっぱり土曜日も出ていくんだろうと思います。

普段、陰日向なく仕事しないワタクシにとって、この時期だけは例外中の例外です。
前任の男子に、事務引継ぎの時に「これはお祭りだから」と言われたのを思い出します。
祭りは祭りでも、これはかなり孤独なお祭りなんですけどね。