雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

鬼が苦笑する話。

2012-06-29 20:56:30 | works
昨日の天気予報がいい方に外れ、今日の東京は結構な青空になりました。
半袖のカットソー1枚で動き回っていてちょうどいいぐらいだったので、比較的さわやかな1日だったのかもしれません。

今日は、仕事の打ち合わせが断続的に続いたのですが、話しているのは来年の3月の最終営業日のスケジュールについてでした。
仕事の段取り的にそこから全てを逆算していくので致し方ないとはいえ、ピンポイントでその日の話をするのはミョーな気分でした。
明日の計画も決まらないワタクシが、何故、来年の3月28日の話をしているのか甚だ疑問です。
うちの事務所として3月の最終週にどうしても片づけなければならない案件があるので、皆さん真剣な面持ちで議論しています。
金は大丈夫なのか?という観点でワタクシが呼ばれたのですが、個人的には明日から休みだということのほうが重要です。

確かに、お金が動かないと物事は始まりませんが、そんな先の話をされてもねというのが正直な感想ではあります。
もちろん真剣な面持ちの方々にそんな話をできるわけもなく、ワタクシも一応は真剣なふりをしておりました。
来週の月曜日には今日の話は忘却の彼方だと思いつつ、心は昨日買った皮脂吸収パウダー入りミストの効果を検証していました。
ワタクシとしては、そんな先の話より、化粧ポーチに入っているこの夏の化粧崩れ防止グッズの効果のほうが大事なのです。

来年の話をすると鬼が笑うといいますが、来年の3月28日の話をしている場合、鬼はどういう顔をするのでしょう。
そんなピンポイントの話を大真面目にしている人々を見たら、鬼も苦笑するしかないのかもしれませんね。