「桜を見る会」で、また世間様はもめているらしい。
世事に疎いのは相変わらずのワタクシゆえ、詳細は全く分かりせんが、税金を投入して総理の後援会の人を招待していたとか。
恣意的な基準で人を呼んでお花見するのに、ワタクシたちの税金を投入するのはけしからんということらしいです。
確かに、税金を無駄遣いできるほどこの国は裕福ではないし、お花見なんてセンセイ方が自分たちでやればいいとは思います。
もっとも、後援会の方を無料で招待すると、それも政治資金規正法に引っかかるらしいので、李下に冠を正してはいけません。
それはそれで正論ではあるのだけど、野党の皆様は他に追求することはないのかと、天邪鬼のワタクシは思っている。
もちろん、政治とお金のことはきちんと追及する必要はあるけれど、国内外の問題をほったらかしでいいのかしら。
お隣の国とか金さんとか、そのお隣の超大国とかが好き勝手やっているし、軽減税率はめんどくさいという話もある。
来年から大学入試に民間活力を導入するのはいいけれど、情報漏洩するんじゃないかという心配だってある。
大学入試に関しては全く興味もないのだけど、記述問題の採点を外部に委託するのはどうよ?と素人でも思うわけで。
委託先は、アルバイトの学生を増やして、採点に公正を期すとか言っているのを聞いて、はぁ?と思ってしまいました。
学生アルバイト君たちが採点するって、その子たちの弟や妹が受験生だったりするんじゃないのでしょうか。
名前は隠して採点するだろうけど、文科省(の役人)は、本当にそれでいいと思っているとしたら、何だか怖い気がします。
ワタクシの年代は共通一次の最初の世代ですが、いい悪いは置いておいて、マークシートは少なくとも公平でしたよね。
写真は、鴨川の河川敷から南座を撮ってみたものです。
正面から見るよりは、横から見たほうが大きさを感じられるかもしれません。こういう風情も京都らしいと思います。