雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

うれしくない世界一の座。

2019-12-06 22:09:52 | …and so on


関東の平野部でも、明日は初雪が降るかもしれないという予報が出ているようです。
今日の昼間は東京都心でも11℃までしか上がらなかったとのことで、ワタクシも含めてダウンコートの人が増えました。
12月の上旬にダウンコートを着ていて真冬はどうするんだろうとも思いましたが、身体を冷やさないほうが優先度は高い。
いざとなったら使い捨てカイロを貼ればいいやと思い、特に、左肩と左腕を冷やさないように気をつけています。

今年の冬は暖冬だという長期予報が出ていた記憶があるのですが、降雪も含めて、とても暖冬とは思えない昨今。
今のところは、まだダウンコートとマフラーで凌いでいるので、手袋やタイツは温存しております。
昨年の今の時期にどういう格好だったかの記憶はまるでありませんが、ダウンコートの出番がこんなに早かった記憶もない。
これも異常気象の一種だと思うのですが、COP25では、建設的な議論が進んでいる気配は感じられない。

昨年1年で一番異常気象に見舞われたのがわが日本国だったと、会議の近辺で調査結果の発表があったらしいですね。
先ほど書いたとおり昨年の記憶は全くないのだけど、昨年よりは今年のほうが異常気象が多かった気がします。
来年の調査結果でも、日本国はあまりうれしくない世界一の座に君臨するのかもしれません。
地球の温暖化防止に海藻が一役買ってくれそうだという報道もあり、それは結構明るい話題かもしれません。
「おはよう日本」で見ましたが、藻場を作って昆布などを繁殖させる実験を、すでに北海道などでも行っているとのこと。
日本国の技術が地球温暖化防止に一役買えるなら、こんなうれしいことはないなぁと寝ぼけた頭で考えておりました。

季節外れのアイスコーヒーの写真は、京都のイノダコーヒーで撮りました。
オーダーの時にミルクとガムシロップを入れるかどうか聞いてくれ、入れると答えると、それらが入った状態で提供されます。

楽しいマンウォッチング。

2019-12-05 20:23:31 | …and so on


沢尻エリカの代役を川口春奈に決めたNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」は、2週間遅れで放送開始らしいですね。
6月から収録を始めて準備万端整えていたものを、わずか2週間遅れで開始するのだから、単純にすごいと思います。
しかも、これから先の分の収録も同時並行的にやっていると思われ、皆さんのご苦労は如何ばかりかと。
たった一人の過ちでこれだけの大事になってしまうのだから、犯罪に手を染めてはいけないなと反面教師として見ています。

一般人だったらカイシャを懲戒解雇されるだろうし、そのあと、その履歴は一生ついて回ります。
自分には犯罪など縁遠いものだと思いがちですが、車の事故だって立派な犯罪だし、人命にも関わります。
昨日の帰宅時に、スマホを見ながら自転車に乗っていた30代女性と思しき輩と、危うくぶつかりそうになりました。
咄嗟によけられたので事なきを得ましたが、その輩は振り向きもせず、もちろん謝るわけもなく走り去りました。

「自分だけは大丈夫」だと思っているのかもしれないけれど、自転車での死亡事故も増えていると聞きます。
昨日の輩みたいなのは、ぶつかったらぶつかったほうが悪いとでも思うのでしょうが、そこまでしてスマホが見たいのかしら。
電車の中でも、目算でほぼ9割以上の人がスマホを睨んでいるわけですが、そんなに必要なことなのかと思う天邪鬼。
極度の五十肩と闘っていてスマホを打つ姿勢がつらいのもありますが、皆がやっていることはやりたくないのも天邪鬼。
駅を歩いていて、急に止まる人間がいたら、ほぼほぼスマホを見ていると思って間違いないけれど、本当に危ない。
何をそんなに睨んでいるのか、そういう人々をマンウォッチングしているほうがよっぽど楽しいと思う昨今です。

石川五右衛門が「絶景かな絶景かな」と叫んだとされる南禅寺の楼門です。
下から見上げてもかなりの高さがあったので、特に、紅葉の時期などは絶景なんだろうと思いました。

少しでもいい方向に。

2019-12-04 20:24:49 | …and so on


ワタクシ御用達、日本気象協会のtenki.jpによると、明日の朝の最低気温は3℃、最高気温は16℃という予報です。
都心ではなくて、ワタクシが住んでいる、夏暑く冬寒い23区の外れの区の予報なので、都心はもう少し寒暖差がないかもです。
最低気温って、たいてい7:00くらいに出ることが多いので、6:35に家を出るワタクシはダウンコートかなと思います。
でも、昼間は16℃もあるのでは、ダウンコートでは暑くて汗をかき、その汗が冷えて風邪を引きかねません。

昨日の記憶も覚束ないワタクシは、昨年の今頃、こんなに寒暖差に苦しめられていたのかどうかなど、全く覚えていません。
とはいえ、昨年は五十肩を発症していないので、服の脱ぎ着に脂汗を流した記憶はなく、昨年は幸せだったと思うばかり。
当時の自分は、今が幸せだとは全く思っていなかったに相違なく、人間は置かれた状況によって感じ方が変わる生き物らしい。
来年の今頃はこの状況から解放されていればいいなとは思いつつも、将来のことは、神様しかご存じないと思う今日この頃。

ワタクシの座右の銘は「過去と他人は変えられない」なのですが、この年齢になると、自分を変えるのも難しくなります。
加齢とともに衰えていく身体機能を宥めすかしつつ、今日より明日が少しでも良くなればいいなとは思っているわけです。
2回目の五十肩は1回目よりはるかに重症で、完治するのか甚だ疑わしいと思いつつ、少しでも快方に向かうことを願うばかり。
五十肩云々はワタクシの個人的なことですが、世の中の動きだって同じことなんじゃないかと思います。
アフガニスタンで活動されていた日本人のお医者様が、銃撃されて亡くなられたという報道をネットでチラ見しました。
アフガンの人を救いたいという思いで活動されていたと思うので、これから少しでもいい状況に向かう事が何よりの供養かと。

写真は、京都で一番フォトジェニックだと思った南禅寺の中庭です。
枯山水といえば龍安寺ではありますが、他のお寺にも見事な枯山水庭園があり、京都の京都たる所以だなぁと思う次第。

セールならそれで充分です。

2019-12-03 20:27:50 | shopping


今日は最高気温が17℃まで上がるという予報でしたが、思ったほど暖かい感じがしないまま、1日が終わりました。
tenki.jpでは、23区の外れにある、ワタクシが住んでいる区の明日の最低気温は6℃、最高気温は15℃という予報です。
1日の中で10℃近い寒暖差があると、どの時間帯を目安に服を着ればいいのか、皆目見当がつきません。
「おはよう日本」の気象予報士の山神さんは、手袋やマフラーで体感を調節してくださいと言っていますけど。

毎日のことで我ながら本当に嫌気がさしているのですが、極度の五十肩ゆえ、服の脱ぎ着に七転八倒しております。
左腕を身体の前に持ってくると冗談ではなく脂汗が出るので、首からすっぽり脱ぎ着できる服は必須です。
カイロプラクティックの先生からは、首と肩は冷やさないようにと厳命されており、タートルかボトルネックが必須です。
最近は気温が低くなってきたので、首回りがあるニットでも周囲から浮かなくなったのは、不幸中の幸いかもしれず。

首・手首・足首を温めるといいと聞くので、自宅では足首を冷やさないようにレッグウォーマーをしております。
若い頃から何故か足首だけがものすごく冷える体質ゆえ、カイシャではショートブーツで1日中過ごします。
これまでは、冷房対策用の薄手のひざ掛けをカイシャに常備していましたが、そろそろ厚手のものを持っていこうと考え中。
昨年、Amazonさまで購入した今治タオルの工場で作ったひざ掛けを自宅で使っていて、かなり温かく過ごせます。
同じものがあれば、それをもう1枚カイシャ用に購入しようかと目論見中で、サイバーマンデーで狙っております。
ブラックフライデーとかサイバーマンデーとか、何のことかは全く分かりませんが、とにかくセールならそれで充分です。

写真は、嵐山を借景にした天龍寺の庭園です。
夢窓疎石作庭のお庭ですが、ちょうどこの時だけ雨に降られたので、もう一度、晴れた日にじっくり拝見したいものです。

永遠の5歳児に教わりました。

2019-12-02 20:46:59 | …and so on


朝、外に出たときには雨が降っていたのですが、帰宅時にはその雨も止み、カイシャの置き傘を作ることができました。
明日は晴れて、気温が17℃まで上がるという予報なので、久しぶりにホッとできそうなお天気のようです。
左腕のためには少しでも気温が上がると嬉しいのですが、何を着ていけばいいのかには頭を悩ませそうです。
最近は、無印のニットを着ていることが多いのだけど、17℃だと、ニットでは暑くなりそうな気もしております。

今年の流行語大賞にラグビー日本代表の「ONE TEAM」が選ばれたという報道を、ネットでチラ見しました。
選ばれた言葉自体は妥当かなぁと思いつつ、もう、流行語大賞が発表される時期なのかと、そのほうが驚きました。
あと1か月足らずで1年が終わってしまうという事実に呆然とし、ついこの間紅白歌合戦を見たばかりだと思ってしまいます。
「感動しないと時間の流れを早く感じる」というのは永遠の5歳児に教わりましたが、それにしても早すぎませんか。

確かに、日々をボーッと生きているので感動には縁遠い生活をしていますが、時間だけは皆に平等に流れているはず。
感じ方の違い=感動の有る無しということのようですが、感動などという熟語からは一番遠い所にいる気がします。
日々、カイシャに行って、キーボードと重症極まりない左腕との闘いにエネルギーを使い、他のことを考える暇もない。
老後のことを考えると、感動を味わいために旅行する機会は限られ、半分は、ツアコンもやる羽目になってしまう。
もっと身近なところで感動できることを見つけないと、気がついたら介護ロボット相手に話をしている姿が想像できます。
後期高齢者の医療費負担を2割にしようという目論見が進んでいるようですが、あっという間にその年齢になっていそうです。

写真は、御室仁和寺にいらっしゃった仁王様です。
間近で見るととても迫力のあるお顔で、東寺のイケメン韋駄天などの対極にいらっしゃる気がしました。

クリスマスの約束。

2019-12-01 14:57:10 | tv&movie


東京近郊はお昼前から少し曇り気味だったので、気温が上がっているだろうと思って、駅前まで買い物に行きました。
ユニクロのウルトラライトダウンベストとフリースニットで外に出たら、意外なくらい空気が冷たかったです。
街行く人もダウンジャケットのほうが多くて、ダウンベストだと結構ひんやりして、もう少し厚着でよかった気はします。
今年も、残すところあと1か月になってしまい、先生も走る季節になりましたが、時間が経つのが速すぎて呆然としています。

昼過ぎに何気なくNHKBS-プレミアムをつけたら、小田和正のライブの再放送をやっていて、思わず見入ってしまいました。
御年72歳とはとても思えない声と身のこなしで、本当にすごいなぁとただただ感動しながら見てしまいます。
小田さんがまだ若かった頃には、ライブをTVで放送するなど思いもよらなかったけれど、それも時の流れです。
ワタクシが田舎の高校生だったころにOFF COURSEを聴き始めたのだから、そこからでも40年近い年月が過ぎています。

昨年は放送されなかった、TBSの「クリスマスの約束」も、今年は放送が決定したとのことでうれしい限り。
TBSのWebサイトを見ると、放送が決定したという告知だけで、詳細は決まり次第お知らせするとのことですが。
小田さんみたいに、70歳を過ぎても現役で歌い続けられる人は本当に貴重だと思うし、若いミュージシャンのお手本でもある。
あの声とスタイルを保つためにはかなり努力もされていると思うのだけど、表にそれが出てこないところが小田さんらしい。
田舎の高校生が横浜にあこがれたのは間違いなく小田さんの影響で、初めて港の見える丘公園に行った時の感動も覚えています。
再放送のライブを見ながら、昨年は悔しい思いをした「クリスマスの約束」に今年は誰が出るのか、今から楽しみにしています。

写真は、嵐電嵐山駅の構内です。
駅舎の内側に竹が敷き詰めてあって、嵯峨野らしい風情だなぁと思いました。嵐電も、とてもかわいい電車でしたよ。