GoToトラベルから除外された東京都民がキャンセル料を支払った場合、国がその料金を補償するという報道がありました。
それってどうなの?と思ったワタクシ、本当に、日本国政府の朝令暮改加減に呆れ、このままで大丈夫かという不安しかない。
確かに、東京を除外することになったのがキャンペーン直前だったので、キャンセル料が発生した方もいるとは思います。
でも、東京都民の中にはこんな危ない時期に旅行するなんて考えなかった人もいて、キャンセル料の補償って不公平だと思う。
キャンペーン開始前からドタバタしていて、コロナウイルスが感染拡大している時に、旅行中に感染したらどうなるんだろう。
観光地でクラスターでも発生したら、キャンペーンどころではなくなるのが目に見えており、強行する国には不信感しかない。
ワタクシはキャンペーン自体はいいことだと思っているし、ウイルスが落ち着いたら、のんびりと温泉にでも行きたいわけです。
問題視しているのは、このタイミングでやることだけだし、感染が落ち着いてからでも遅くないんじゃないかと思うわけで。
ここで強行突破してもあまりいいことはない気がするので、2か月ぐらい遅らせて、秋口になれば、ウイルスも落ち着くと思うし。
お子さんたちが学校を休めないから、夏しか駄目だという発想だろうけど、連休などをうまく組み込むのは親の知恵の見せ所。
ここ数日の政府のドタバタ感があまりにもひどいので、もっと胆力のある政治家はいないものかと、真剣に心配しています。
いいお手本とは言えないけれど、海の向こうの大統領や大陸の国家主席は、自分の目的に向かって突き進むのは確かです。
日本国は、何だかんだ言っても爆発的感染拡大は抑えられているのだから、もう少し地に足をつけて行動なさってはいかがかと。
今の政府では、万が一、感染が爆発的に広がっても、右往左往するだけで有効な対策を取れなさそうで、それが一番不安です。