リンダ リンダ リンダ リンダ!

ヘッドレスベース楽器日記→RCバイク(ハングオンレーサー)日記→BALIUS2日記→XSR900日記へ~

他のメーカーさんもスゴいわ~

2018-06-15 20:47:00 | XSR900
今日は朝からドヨ~ン、パラパラ雨降ってくるし完全に梅雨空ですな~
なにやらまたまた台風襲来らしいですな、明日は寒いらしいしね・・・
どうせツーには行けないからお天気は気にしないんですけど、雨だと御飯のお買い物行くのが億劫になるんですよね・・・・

台風に備えて体力作り! しなくても良いと思うけど(笑

チキンの味噌かつ煮定食!
会社出たら涼しいの通り越してちょっと寒かったっすわ、もう台風の影響出てる模様・・
必然的に暖かいメニュー、独り鍋に行っちゃいますわな~
ってか、暑いと独り鍋行けないからチャンスと言えばチャンス(笑
お腹の中からャbカャJは幸せ気分ですな~


さて、以前見学に行ったホンダコレクションホール、非常に感銘を受けた訳ですが、
詳細は↓その時の記事をご覧頂くとして~
ホンダコレクションホールvol.1
ホンダコレクションホールvol.2
ホンダコレクションホールvol.3
ホンダコレクションホールvol.4
ホンダコレクションホールvol.5

僕の脳髄に刷り込まれてる「オートバイレース」ってバイクに興味を持ち始めた80年代前半のWGPが基本にはなってはいますけど、
「ファクトリーレーサー」って意味だと60年代のHONDAレーサーにすごく影響されてる感じ
勿論、僕が生まれる前のお話しばっかしだから各種書籍・ムック・ネットの情報だけなんですけどね、
興味もった切っ鰍ッが文庫本の「汚れた英雄」だった事はここだけのヒミツ(笑

60年代はホンダさん第一人者だし無双してますから各種情報も非常に多い、自分の目で歴史的マシンも見てきたしね
コレクションホールのレストア士さん、整備士さんには感謝!感謝!っす

ホンダさんの4st多気筒レーサーはメカメカしくてホント格好良いっすわな~
50ccは2気筒、125ccは5気筒、250/350ccは6気筒、正に精密機械ですよね、

同時期に他のメーカーさんもWGPにワークスレーサーを送り込んではいますよね、ヤマハ・スズキ・カワサキ以外にもトーハツやブリヂストンとかも走ってた様ですな、
でもね他メーカーさんの情報ってそんなに無いんですよね・・・・
ちょいちょい調べて情報漁ってたんですけどねぇ、散発的に個々のマシン情報は見つかるんだけど、時系列になってる情報は中々出てこないっす

そんでヤマハ・スズキ・カワサキはどんな感じだったのか並べてみたっす~
なにぶん、生まれる前のお話しなんで間違いも多々ありそうですけど、各社出そろってた50cc・125cc・250cc、

黄色はマニュファクチャラーズタイトル獲得
ホンダさんは気筒数-バルブ数、それ以外は2stでPは並列、VはV型、Sはスクエア

カワサキさんは情報少ないわ、車番もKAだったりKRだったり・・・
チーム内呼称と対外標記が違ってるのかな?ちょっと自信無い・・・
市販してないはずのが市販レーサーって記載されてたり・・・

それにしてもホントに凄い戦績ですね、61年以降は日本車しか勝ってないじゃん、
この時期のWGP参戦&技術開発合戦が無かったら今現在の日本製バイクの立ち位置は全然違ってたかもしれませんな!

ホンダは1959年参戦開始、1967年で撤退
ヤマハは1961年参戦開始、1968年で撤退
スズキは1962年参戦開始、1967年で撤退(68年はマシン貸与)
カワサキは1965年参戦開始、1969年で撤退?

多気筒化&多段変速で進んできたワークスレーサー開発に水を差したのがWGPレギュレーションの大幅変更ですかね、
●1969年に50ccは単気筒6速以下
●1970年に125cc/250ccは2気筒以下6速以下、350cc/500ccは4気筒以下6速以下
完全に日本製高性能エンジンバッシングだわな、これで各社参戦意義を見失っちゃったっぽいですよね、オイルショックとかもあったし、

その後も開発が終わったワークスマシンを貸与したり、市販レーサー販売を開始したりはしてるみたい、ヤマハとカワサキはプライベーターなのかワークスなのかハッキリしませんな、
これで再び欧州メーカーの独壇場になった訳でございます、スズキさんは貸与したバイクでマニュファクチャラーズタイトル取ってるみたいだけど

ホンダさんの多気筒化以外だとヤマハさんのV4も凄いっすわな、

125ccのRA31/Aと250ccのRD05/A
小排気量で2軸ロータリーディスクバルブのV型4気筒、
80年代の500ccレーサー並の機構で小排気量って・・・・
勿論、4stと比べればシンプルな構造ではありますけど、それでも凄いですわな、
同様の形式のエンジンはスズキさんもカワサキさんも作ってた、レギュレーション変更で陽の目は見なかったっぽいけど

もっと驚いちゃうのがスズキさんだわな~
レギュレーション変更でお蔵入りしちゃったけど更に凄いの開発してた模様、

SUZUKI RP68
えっとね、50ccで3気筒ですわ・・・
スクエア3気筒で開発されてたRP66の発展型、
2軸ロータリーディスクバルブで前2気筒、後1気筒・・・
1気筒あたり僅か16.6cc(B28×S27)って・・・・
やっぱしスズキさんは変態バイクが好きなのかしらん?(笑

F1もそうですけどレース関係ってのは技術革新→レギュレーション変更で締め付けって感じですよね~
勿論、ライダー・ドライバーの安全性を求めてって部分もありますけど、近年では各メーカーの開発力の差を埋める方向性、開発費用抑制の動きが大きいですわな、あと環境問題とエコね、

前にも書いたかもしれないけど個人的にはこの動きはあんまし賛同できないっすわ、
各トップカテゴリは各社技術力でのタコ殴り合いして欲しい所、
あんましレギュレーションでガチガチだと面白味が減ってっちゃいそうで嫌だわ~

60年代のやりたい放題を自分の目で見たかった所っすねぇ、
でも80年代以降のレースシーンも面白いし、寿命が150年は欲しい所(笑
僕みたいに自分が生まれる前のレーサーにも興味があるやつも居ますから、その辺りのアーカイブを拡充してくれるとありがたいっすね、
ネットが広まる前の情報の取り込みと広まった後の情報精査が深まると良いですわな、
RACERS-OLDとか出してくれないかな~

やっぱし実物見るためにもヤマハ・コミュニケーションプラザ、スズキ歴史館、カワサキ・ワールドには行っておかないとかも~
静岡はまだしも、神戸は遠いよね・・・
コメント
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