井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

2015年シーズン最初の余市岳

2015-01-06 21:13:27 | 札幌近郊の山
 昨日のチセヌプリに引き続き今日(1月5日)は余市岳です。

 朝9時にキロロの駐車場に集合。
今日のメンバーは、いつものSz氏、On氏、Sg氏に私の4人です。
キロロまでの車の中から見た景色ですが、あちらこちらの斜面にシュプールが付いています。
そうです、キロロのいいところは天気が悪ければ余市岳だけでなくいたる所でバックカントリースキーが楽しめるのです。

 余市岳の山頂部に雲が掛かっているものの風はなく視界もあり上々の天気です。
まずはゴンドラで山頂駅まで一気に登ります。
チケットのことですが、ゴンドラ1回券が1,200円です。
これを今回は4人ですので回数券(15ポイント)と1回券1枚を買います。
合計4,200円になりますので、600円節約できます。
できることはきちんと節約する。
生活の知恵ですね。

 さて、ゴンドラで山頂駅に着いたところで余市岳の状況を確認します。
   
    山頂部は雲の中です。

しかし、山頂駅付近は風もなく視界もあるのでまあまあの条件です。
すでに、ハイクを始めている人たちがいます。
   
   私達もシールをつけるなど準備が出来しだい出発です。

 先行グループが作ったトレースが30cmほどの深さで続いています。
今日は先行者のトレースを使わせてもらい順調なハイクをこなします。
飛行場と呼ばれる山頂部に広がる平坦な場所をグルリと歩き終えると一旦下ります。
下ったとこが余市岳のコルなのですが、ここには十数人のボーダーやスキーヤーが休んでいました。
これらの人を差し置いて私たちは山頂へ向かってハイクを続けます。

 ここから山頂に向かって一気に傾斜が増してきます。
斜面はクラスしており表面の雪が風で吹き飛んでいます。
今まで風がなかったのですが、山頂部はガラリと様相が違い風が海(右手)から強く吹き付けてきます。
その風に吹き飛ばされないように時々止まって風をやり過ごします。

 ほどなく私達がスタートする地点に到着です。
雪庇の影に回り込み斜面を確認します。
前日のトレースと思われる跡がうっすらと見えています。
でも、私達が滑走するのに支障があるようには見えません。

 ここからは正面に定山渓天狗岳が見えています。 
   
    なかなか迫力のある姿です。

 滑走準備が終わったので早速On氏が斜面に飛び込みます。
「ワー、重い!」という言葉を残して滑っていきます。
続いて私も滑り出しますが、確かに湿った粉雪が重くスキーの操作が思うように行きません。
ぎこちない滑りでスキーの性能に助けられての回転が続きます。
5~6回曲がるとやっと重い雪に慣れてきます。

 この斜面は横にも広いので自由自在に滑走できるのです。
中腹で一旦止まり後続者の滑走を動画に撮ります。

 ほんの1分足らずで斜面を下り終えます。
降り終えた仲間の顔は笑顔がいっぱいです。
「今年もこの斜面を滑ることができた。」そんな満足感が心を満たします。

 さあ、もう1本滑るためにシールを付けて山頂目指して登ります。

 2本目は、1本目よりもう少し山頂寄りの場所まで登ります。
奥のほうが荒らされていないのではないかという先行者の話を聞いたからです。
この2本目は、滑り出しが視界があまりない中でしたので慎重に滑ります。
少し降ると視界が開けてきたので、Sz氏がここからは一気滑ります。
あっという間に斜面の下まで降ってしまいます。
私も続いたのですが。途中で太腿の筋肉が悲鳴を上げてしまい一旦止まりました。

息を整えて滑走を開始します。
気持ちよく雪煙を上げて底まで滑ります。
底まで降りると風もなく日が射してきます。
ここで休憩をとります。

 休憩後は、再度、コルを目指して登ります。
トレースが付いているのでそれを辿りますが疲れた足にはなかなかきつい作業です。
やっとコルまで登り一息つきます。

   
    嬉しさのあまり自然に笑顔となってしまいました。

 ここからは、北斜面に向かいます。
北斜面は日射の影響を受けないので南斜面より雪質がいいようです。
この斜面を十分に楽しんで今日1日のバックカントリースキーが終わりました。

 今日の余市岳南斜面の雪質は重い粉雪でしたが、2月になって気温の低い日が続けば軽い粉雪が期待できます。
まだまだ、楽しめるキロロの周辺です。


      2015年シーズン初めての余市岳を滑る!