以前からズーッと気になっている山がありました。
それは尻別岳です。
この山は、ルスッツリゾートがある山域となっています。
喜茂別町から羊蹄山やニセコに向かって走ると左側に見える山です。
開放された斜面が目につくのですが、かなりの急斜面です。
数年前にこの山で雪崩事故が発生しており1名の命が失われています。
そのほか雪崩事故で骨折した事故もあり、ちょっと危険な山でもあります。
2月3日(水曜日)
そんな山ですが、今回初めて滑りに行ってきました。
留寿都町から真狩町へ向かうとスキー場の裏側の谷へ向かう林道があります。
夏には尻別岳への登山口になるところです。
ここから稜線を目指して登ります。
登山準備をして8:45分、先行者のトレースを辿ります。
上空は明るいものの、登山口から山は見えていません。
山は雲の中に隠れています。
防風林らしい松林の横を歩きます。
ちょっと、北海道らしい景色です。
林道を歩いていくと数年前に起きた雪崩事故の啓発板があります。
ここから左に曲がり緩い坂を上っていきます。
やがで目の前に開放された斜面が見えてきます。
しかし、今日は雲の中で上部は見えません。
左手の開放された真っ白な斜面が雪崩事故を起こした斜面です。
トレースは右手の林の中を登っています。
そのトレースを使って登りますが、先行者はボードの人のようです。
直登気味に登るトレースだとスキーで登るには傾斜がきつすぎますので私達用に新しいトレースを作ります。
10:15分、稜線に到着です。
尻別岳の山頂は、さらに、右手へ行かなければなりませんが、私達はスキーを滑るのが目的ですので山頂には行きません。
雪庇の根元をよく見ると亀裂が入っています。
やはり、この雪庇は危険なのです。
視界が無いこともあり、今日は林の中を中心に滑ることにします。
ほどほどのパウダーを楽しみ、登り返してもう1本滑ります。
私達以外にもガイドツァーの6~7人グループも滑ってきます。
初めての尻別岳でしたが、なかなかいい斜面があるようで、楽しめそうな場所です。
雪崩事故があっても入る人が絶えない魅力のある斜面が沢山ありそうです。
今度は北側の斜面も滑ってみたくなりました。
それでは、今回の滑りも動画で見てください。
2016年2月3日、尻別岳を滑る!
それは尻別岳です。
この山は、ルスッツリゾートがある山域となっています。
喜茂別町から羊蹄山やニセコに向かって走ると左側に見える山です。
開放された斜面が目につくのですが、かなりの急斜面です。
数年前にこの山で雪崩事故が発生しており1名の命が失われています。
そのほか雪崩事故で骨折した事故もあり、ちょっと危険な山でもあります。
2月3日(水曜日)
そんな山ですが、今回初めて滑りに行ってきました。
留寿都町から真狩町へ向かうとスキー場の裏側の谷へ向かう林道があります。
夏には尻別岳への登山口になるところです。
ここから稜線を目指して登ります。
登山準備をして8:45分、先行者のトレースを辿ります。
上空は明るいものの、登山口から山は見えていません。
山は雲の中に隠れています。
防風林らしい松林の横を歩きます。
ちょっと、北海道らしい景色です。
林道を歩いていくと数年前に起きた雪崩事故の啓発板があります。
ここから左に曲がり緩い坂を上っていきます。
やがで目の前に開放された斜面が見えてきます。
しかし、今日は雲の中で上部は見えません。
左手の開放された真っ白な斜面が雪崩事故を起こした斜面です。
トレースは右手の林の中を登っています。
そのトレースを使って登りますが、先行者はボードの人のようです。
直登気味に登るトレースだとスキーで登るには傾斜がきつすぎますので私達用に新しいトレースを作ります。
10:15分、稜線に到着です。
尻別岳の山頂は、さらに、右手へ行かなければなりませんが、私達はスキーを滑るのが目的ですので山頂には行きません。
雪庇の根元をよく見ると亀裂が入っています。
やはり、この雪庇は危険なのです。
視界が無いこともあり、今日は林の中を中心に滑ることにします。
ほどほどのパウダーを楽しみ、登り返してもう1本滑ります。
私達以外にもガイドツァーの6~7人グループも滑ってきます。
初めての尻別岳でしたが、なかなかいい斜面があるようで、楽しめそうな場所です。
雪崩事故があっても入る人が絶えない魅力のある斜面が沢山ありそうです。
今度は北側の斜面も滑ってみたくなりました。
それでは、今回の滑りも動画で見てください。
2016年2月3日、尻別岳を滑る!