ここ数年、神戸に住む山女さん達を北海道の山へご案内してきました。
トムラウシ山や日高幌尻岳なども案内しましたので、今年は知床の羅臼岳から硫黄山縦走を案内する予定でした。
しかし、お一人が仕事の都合でどうしても連休の休みが取れないこととなり、航空券の予約をキャンセルせざるを得ない事態が発生しました。
そこで今年の知床縦走は来年に回すことにして、お一人を大雪山で高山植物のお花見物をすることに切り替えたしだいです。
みいちゃんは、前日の16日に神戸から札幌入りの予定です。
しかし、この日は台風11号が四国上陸かという最悪に日となってしまいました。
そんな中、奇跡的に夕方の便が出発できて札幌入りができました。
ホッと一息といったところです。
7月17日(金曜日)
兵庫県など西日本は台風の影響を受けて鉄道も飛行機も運休が続出。
でも、北海道には全く影響がなく、快晴で気温も高いと登山日和を迎えていました。
朝6時に札幌を出発、層雲峡に8時半頃到着します。
ただちに登山準備をしてロープウェイの駅に向かいます。
ここ層雲峡の駅にある駐車場は無料で駐車できました。
ロープウェイとリフトを乗り継いで7合目の登山口へ向かいます。
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黒岳の山頂が青空に浮かんでいます。
7合目で登山届けを提出します。
ふと目を落とすとヤシ殻で編んだ袋が沢山置いてあります。
この袋は、北海だけの登山道を修復するために使う土嚢を作成するものだということです。
そして、ボランティアで黒岳石室まで運んでほしいとの張り紙があります。
重さは1Kgだというので私とみいちゃんで1個づつザックに縛り付けて運ぶことにしました。
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見かけは大きいのですが軽いです。
9:30分、7合目を出発します。
ここ数日の好天気で登山道はすっかり乾いています。
快適に歩けます。
8合目まで30分、少し休憩します。
日差しが強いので日陰を探して休みます。
9合目辺りからお花が咲いています。
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チシマノキンバイそうです。
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ハクサンイチゲです。
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エゾイワツメクサです。
お花を楽しみながらゆっくり登って11:00分、山頂に到着です。
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まずは、今回の登山の安全祈願をします。
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コバルトブルーの空の下、残雪がまぶしく光ります。
右手に見える北鎮岳の山腹には鳥の形をした雪形「白鳥の雪渓」が綺麗な姿を見せてくれています。
山頂でゆっくり休んで黒岳石室に向かいます。
約30分ほどで石室に到着です。
さっそく小屋番の人にヤシ殻の袋を渡し、テント泊の届けをします。
すでに張られているテントは4張りほどです。
できるだけ水平で平坦な場所を探します。
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凌雲岳をバックに絶好の場所を確保しました。
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黒岳石室です。
一番左がバイオトイレです。
今日は、雲の平や桂月岳を散策して高山植物のお花を楽しみます。
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エゾノツガザクラです。
大きな群落もあります。
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見づらいですがコケモモの花です。
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チングルマもあちらこちらに咲いています。
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雲の平から少し小高い所に上がるとそこは展望台でした。
お鉢(有毒温泉)の全景が一望できます。
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えぼし岳が鋭い山頂を見せています。
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キバナシャクナゲです。
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株数はわずかですが、コマクサも咲いています。
展望台で少し休んで絶景を楽しんだ後は小屋へ戻ります。
そうして桂月岳へ登ります。
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桂月岳から見た凌雲岳の谷です。
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イワウメが咲いています。
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桂月岳の上から見た黒岳石室の全景です。
まだまだ日差しが強いので桂月岳の山頂にある岩陰で休みます。
黒岳の山頂方向を見るとゾクゾクと石室を目指して歩いてくる人達が見えます。
今日は三連休前の金曜日ですが、沢山の人達が石室に泊まるようです。
少し涼しくなってきたのでテントに戻ります。
テントは数は利府得ていただけですが、小屋の前に設置してあるテーブルは人で埋まっています。
私達もテント横で食事の用意をします。
風がないので食事も外で済ませます。
さあ、明日はお鉢を時計とは逆回りで歩き、北鎮岳、間宮岳、北海岳を歩き白雲岳のテント指定地を目指します。
トムラウシ山や日高幌尻岳なども案内しましたので、今年は知床の羅臼岳から硫黄山縦走を案内する予定でした。
しかし、お一人が仕事の都合でどうしても連休の休みが取れないこととなり、航空券の予約をキャンセルせざるを得ない事態が発生しました。
そこで今年の知床縦走は来年に回すことにして、お一人を大雪山で高山植物のお花見物をすることに切り替えたしだいです。
みいちゃんは、前日の16日に神戸から札幌入りの予定です。
しかし、この日は台風11号が四国上陸かという最悪に日となってしまいました。
そんな中、奇跡的に夕方の便が出発できて札幌入りができました。
ホッと一息といったところです。
7月17日(金曜日)
兵庫県など西日本は台風の影響を受けて鉄道も飛行機も運休が続出。
でも、北海道には全く影響がなく、快晴で気温も高いと登山日和を迎えていました。
朝6時に札幌を出発、層雲峡に8時半頃到着します。
ただちに登山準備をしてロープウェイの駅に向かいます。
ここ層雲峡の駅にある駐車場は無料で駐車できました。
ロープウェイとリフトを乗り継いで7合目の登山口へ向かいます。
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黒岳の山頂が青空に浮かんでいます。
7合目で登山届けを提出します。
ふと目を落とすとヤシ殻で編んだ袋が沢山置いてあります。
この袋は、北海だけの登山道を修復するために使う土嚢を作成するものだということです。
そして、ボランティアで黒岳石室まで運んでほしいとの張り紙があります。
重さは1Kgだというので私とみいちゃんで1個づつザックに縛り付けて運ぶことにしました。
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見かけは大きいのですが軽いです。
9:30分、7合目を出発します。
ここ数日の好天気で登山道はすっかり乾いています。
快適に歩けます。
8合目まで30分、少し休憩します。
日差しが強いので日陰を探して休みます。
9合目辺りからお花が咲いています。
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チシマノキンバイそうです。
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ハクサンイチゲです。
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エゾイワツメクサです。
お花を楽しみながらゆっくり登って11:00分、山頂に到着です。
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まずは、今回の登山の安全祈願をします。
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コバルトブルーの空の下、残雪がまぶしく光ります。
右手に見える北鎮岳の山腹には鳥の形をした雪形「白鳥の雪渓」が綺麗な姿を見せてくれています。
山頂でゆっくり休んで黒岳石室に向かいます。
約30分ほどで石室に到着です。
さっそく小屋番の人にヤシ殻の袋を渡し、テント泊の届けをします。
すでに張られているテントは4張りほどです。
できるだけ水平で平坦な場所を探します。
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凌雲岳をバックに絶好の場所を確保しました。
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黒岳石室です。
一番左がバイオトイレです。
今日は、雲の平や桂月岳を散策して高山植物のお花を楽しみます。
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エゾノツガザクラです。
大きな群落もあります。
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見づらいですがコケモモの花です。
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チングルマもあちらこちらに咲いています。
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雲の平から少し小高い所に上がるとそこは展望台でした。
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えぼし岳が鋭い山頂を見せています。
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キバナシャクナゲです。
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株数はわずかですが、コマクサも咲いています。
展望台で少し休んで絶景を楽しんだ後は小屋へ戻ります。
そうして桂月岳へ登ります。
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桂月岳から見た凌雲岳の谷です。
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イワウメが咲いています。
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桂月岳の上から見た黒岳石室の全景です。
まだまだ日差しが強いので桂月岳の山頂にある岩陰で休みます。
黒岳の山頂方向を見るとゾクゾクと石室を目指して歩いてくる人達が見えます。
今日は三連休前の金曜日ですが、沢山の人達が石室に泊まるようです。
少し涼しくなってきたのでテントに戻ります。
テントは数は利府得ていただけですが、小屋の前に設置してあるテーブルは人で埋まっています。
私達もテント横で食事の用意をします。
風がないので食事も外で済ませます。
さあ、明日はお鉢を時計とは逆回りで歩き、北鎮岳、間宮岳、北海岳を歩き白雲岳のテント指定地を目指します。
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