こんなCDを買った!聴いた!

最近購入した、または聴いたCDについて語ります。クラシック中心です。

迷宮のバッハ・カンタータ

2006年01月09日 11時19分26秒 | バッハ
私は、バッハはけっこう好きです。特に声楽曲は、よく聴いてます。ある時期、マタイを聞きながら、家で汗まみれになりながら、エアロバイクを漕ぐ、ということが日課になった時期もありました。また、カンタータについては、「バッハの真髄はカンタータにあり」という格言?を誠にもって信奉しているものであります。中でも、リヒターの演奏は何物にも代え難くすばらしい、と確信しておりました。十年ほど前に、25枚の選集を半分くらい買いました。しかし、関西でリヒター盤は、あまりお見かけすることが無くなっております。梅田の「ワルティ」さんには、ほとんど置いてあり、うれしい限りでありました。リヒターのお隠れに対して、勢力を拡大してきたのが、鈴木さん率いるBCJのシリーズであります。非常に評価は高いのですが、けっこう買いにくい。それは、レーベルがBISであり、輸入盤もけっこう高い(2800円ほどします)ことですね。そんな中、10月くらいから、三宮のタワーさんでは、このBISのセールをしてまして、一枚1600円くらいで買えるのです。BCJのカンタータもたくさんありました。そんなことで、早く買わなければ!と思って、先日も5枚のまとめ買いをしました。16,17.18.19.26を買いました。これでほぼ現在出ている半分は入手しました。めでたしめでたし。
しかし、買ったけど問題は、聴くことなんですよね。誰かが言ってましたが、バッハのカンタータの鑑賞は宝探しのようなところがあって、なかなか大変です。題目もドイツ語で書かれているし、日本語になっていても、どれがどれか全くわからなくなっちゃうのです。この曲は、何番か、どのCDにあるか、もう覚えるのが大変で、覚えられないんですよね。たくさん買って、盤数が増えれば増えるほどその傾向は高まるのであります。困ってしまいます。みなさんはどうされてます?
そんなわけで、今夜もカンタータを聴いています。

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