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昨日、岡山のBOOKOFFでまたまた買ってしまいました。バーバラ・ヘンドリックスのシューベルトの歌曲集(第2集)です。伴奏はラドゥ・ルプーです。シューベルトの歌曲は、これまであまり馴染みがありませんでした。中学校のときの音楽の時間に「魔王」を聞かされたことを覚えています。『冬の旅』も聞いた記憶があります。それで、よかったか?と聞かれると、「No!」ですよ。おもしろくないんです。「魔王」ってのも、そんなもんかと思うくらいで、『冬の旅』も何か寒々しくて暗いぞ、という感じでしたかね。もともと、リートはそれほど聴くわけではない。せいぜいモーツァルトのを少し聴いたり、マーラーはよく聴きましたね。リュッケルトの歌曲なんて好きですよ。それで、このCDを買ったのは、シューベルトを最近よく聴いていることと、ピアノがルプーだったことです。ヘンドリックスは、ほとんど聴いたことがありません。昔、フィガロのスザンナをしているのを見たことがある程度でした。今回聴いてみて、なかなか声はチャーミングです。「アヴェ・マリア」なんかきれいに歌ってられました。でも、高音がもう少しでたらなあと思いました。一方、ルプーですが、歌曲をきいたことがあまりないので、伴奏もそれほど真剣に聴いたこともありません。だけれども、ルプーは繊細で控えめな伴奏でいて、彼らしさが十分に出ていたピアノでした。また、クラリネットとホルンが加わっていて、ザビーネ・マイヤーのクラリネットもよかったです。
しかし、HMVのネットを見てたら、この第1集と合わせて、2枚組で1000円と少しで載ってました。たいへん損をした気分になりました。
しかし、HMVのネットを見てたら、この第1集と合わせて、2枚組で1000円と少しで載ってました。たいへん損をした気分になりました。
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