猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

:元気だして/皆が励ましてくれてるよ

2008-11-14 20:24:10 | ねこちゃんのお話
■ヨークベニマルの帰り、いつもの空き地をのぞいてみた。
親猫が今日もぼんやりと通りをみていた。

■「かわいそうだったね。はやく元気になって」わたしの励ましの言葉がわかるのか、逃げださない。

■「おまえの子猫はmimaのブログに載っているからな。
親子で平和に日向ぼっこしていたよな。
とても可愛い子猫だった。
この世に、ブログがある限りおまえたちのあのピクチャは永遠にのこるから。
草の葉かげからおれたちを眺めていたな。
可愛い子猫だったよ。……おまえの悲しみをわかちあい励ましてくれたmimaのメルトモが大勢いるからな。元気だせ。
おまえはこの空き地に独り寂しくしている。でも……独りじゃないから。
おまえは、いい母猫だ。皆、おまえが元気になることを祈っているから」
猫に話しかけているので夫の言葉はいつになくぎこちない。
でもその心情はよくわかる。

■なるほど。こんな励まし方もあるのかと、夫のことばに耳を傾けた。

■年のせいか近頃涙腺がすぐ緩むので困ってしまう。

■カメラは空に向けた。
空には満月が冴えわたっていた。

       

       

■リルケの薔薇の蕾が少し色づきました。
蕾のままちった子猫にリルケの蕾を捧げます。

       

       

       

       

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