猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

短日への準備

2008-11-05 12:15:47 | Weblog
10月4日 火曜日
■鉢植えの薔薇を二階に引越しして一週間になる。
二階は一日、陽がさんさんと差し込んでいる。
爽やかな秋風がそよいでいる。

■太陽の恩恵はすごい。
小さな芽が顔をし出た。
やわらかい可愛い葉が陽をむさぼっているよう。

       

もうだめだと思っていたイントゥリーグ(FL)、グリーンリーブス(FL)の葉が出てきた。

■薔薇の蕾みは膨らみかけている。
近い未来の晩秋の空の下で美しい花を咲かせて、わたしの心を和ませてくれるだろう。
イングリッシュミスが愛らしいピンクの蕾を少し覗かせている。

       

       

イエローシンプリティとリルケの薔薇の蕾は、まだ固い。
これからゆっくり蕾みが開いていく。
待つのも楽しい。

    リルケの薔薇の蕾
       

    イエローシンプリティの蕾

       

■庭が寂しくなった。
花壇ではホトトギス、ツワブキがひっそり咲いている。
もともとシェードガーデンで日陰に強い花を植えていた。
薔薇を育てるには無理があったのかもしれない。

■一仕事おわってみあげると、東に山があるのですでに日は翳っていた。
暮れなずむ青い空にはご覧のような白い三日月がかかっていた。

       

       
  いずれかに応援のクリックよろしく
     にほんブログ村 花ブログ バラ園芸へ
     ブログランキング・にほんブログ村へ
     応援ありかとうございます。
      

二鉢のバラ/朝日/下弦の月

2008-11-03 01:43:03 | Weblog
11月2日
■近くのホームセンターに京成バラ園のバラが入荷した。
アルブレヒトデューラーローズ(オレンジ、ピンク色が混じりあった色。スパイシーな香り)と紫雲(ワインカラー)を買って来た。
二鉢選ぶのにずいぶん悩んだ。

■ところが気がついてみると、蕾がうな垂れている。
水が切れたのかしらと思いながらよく見ると、可愛そうに折れていた。
仕方なく切花にして咲くのをまつことに。
どんな花をさかせるのか楽しみ。

       

       


■「おいー! 朝日が綺麗だよ」と夫に起こされた。
カメラをもって二階の夫の書斎に駆け上がる。

■東の空が赤く染まり太陽が建物の後ろから現れるところだった。
ゆっくり少しずつ姿を現した。
まさに燃えているような感じ。
その日はじめての太陽が東の空から昇るのを眺めるのははじめてだ。

       

       

       

       

■夜。下弦の月が雲に見え隠れしていた。
綺麗な月。静。
こんなときは一眼レフが欲しくなる。

       

   いずれかに応援のクリックよろしく
     にほんブログ村 花ブログ バラ園芸へ
     ブログランキング・にほんブログ村へ
     応援ありかとうございます。
      
    


       


龍王峡/part2

2008-11-02 22:49:47 | Weblog
11月2日 日曜日
■渓谷の山々を見ながら「紅葉、少し早すぎたな」と夫が話しかけてきた。
橋の中央に立っていた。
足がすくむほど下を鬼怒川が青みどろの淀みになってゆったり流れていた。

■下流のライン下りの激しい流れを思わせないゆったりした流れだった。
しかし両岸の絶壁はまさに壮観。
その壮大さをお伝えしたくて昨日のピクチャは大判となった。
今日もひき続き大判です。

       

       

       

       

       

       

    水芭蕉の群生地
       
       
 いずれかに応援のクリックよろしく
     にほんブログ村 花ブログ バラ園芸へ
     ブログランキング・にほんブログ村へ
     応援ありかとうございます。
      
    




紅葉は月半ば?/龍王峡

2008-11-01 23:39:24 | Weblog
■「この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉」
わたしの大好きな千葉県生まれの俳人三橋鷹女の句だ。

■きょうは土曜日。澄み渡った晩秋の青空。
積もりつもった洗濯物もなんのその、小さな旅にでることにした。
目指すは日光、川治龍王峡。
東武電車で下今市にて乗り換え、新藤原駅でさらに野岩線、竜王峡駅下車。

       

■残念。紅葉にはまだ少し早過ぎた。
先週に隠れ三滝から日光二社一寺を巡った感じでは、もう紅葉は川治あたまでおりてきていると判断したものだった。
写真でご覧いただけるほどの紅葉でした。

■鷹女の句のようなすさまじい紅葉にはであえませんでした。

■でも龍王峡の渓谷の深さ。
巨岩奇岩の色合い。
そそりたつ岩壁。
青みがかった青い竜のような流れ。
いくつもの滝。

       

       

       

       

       

■すごく感激。
たえまない歓声。
にぎやかなわたしたちに観光客がふりかえるしまつでした。

■月半ばが見ごろでしょうか。

■早めに帰宅して薔薇の世話をしました。
ブラッキーもわたしたちの早い帰宅を歓迎してからだをすりよせてきました。

  いずれかに応援のクリックよろしく
     にほんブログ村 花ブログ バラ園芸へ
     ブログランキング・にほんブログ村へ
     応援ありかとうございます。