歩きながらのコミュニケーション。

相談員です。

かつて主婦をしながら
社会福祉士の受験資格をとるために通信教育を受けていました。

スクーリングを受ける機会も多く、
遠方から来る、
仕事をしながらなどいろんな仲間がいました。
その中で聴覚障害の仲間もいました。

ある日、聴覚障害の仲間と2人で帰るときのこと。
仲間は手話ができません。
相談員は仲間の口元を読み取ろうとするのですが、わかりません。
仲間も、相談員の発する言葉を聞き取ろうとすのですが、わからないようです。


どうしましょう・・・


咄嗟に仲間は携帯を取り出しました。
メールを打ち、その画面をみせてくれました。
相談員も慌てて携帯を出し、メールを打ち、みせました。
そのようにしてチャット？ならず会話を楽しみました。

ipadやＬＩＮＥなどまだなかった時代です。


遠方でどうしているのかな～。
あの子は。。。

出会った仲間を時々思い出しながら、
せっせと業務に励んでいる相談員でした。