みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

川の氾濫から学ぶこと(命を守る)

2020年08月04日 14時59分26秒 | 日記
今月にはいってから本格的に暑くなりました。
(みみサポみやぎ内はただいま気温が30度弱。)
心配になるのは熱中症です。

そうならなようにするため水分をとる。
ここで大事なことは「のどが渇く前」に飲むこと。
「手話動画:知ってるつもり?! 正しい水分補給の方法(2020年7月20日)」を
ぜひおさらいしましょう。
http://www.mimisuppo-miyagi.org/douga202007_17.html

念のため、アルコールは水分の補充には向いてません。
(これは自分が一番気をつけている。(汗))


さて、熊本県の球磨川氾濫(熊本豪雨)から今日で1か月過ぎました。
また、山形県の最上川氾濫から今日で1週間。

いずれも一級河川で特に流れのはやいことから日本三大急流(にほんさんだいきゅうりゅう)とも
いわれています。(もう一つは長野県、山梨県、静岡県を流れる富士川)

この氾濫の特徴の一つとして単に川の水が単にあふれ広がるだけでなく流れが非常に速いことです。
その現場を見た方からは「まるで津波のようだと」振返っていました。

このために、球磨川の氾濫では残念ながら、多くの命が失われました。
一方、そのニュースを観て学んだためか、最上川の氾濫による被害者はほとんどいませんでした。

「ここまで氾濫しないだろう。」「ここは安全だ。」「昔から被害はない。」などを思わずに、
警戒レベル3の段階で早めの避難行動を起こしたことが大きかったそうです。
警戒レベルについては「手話動画:避難はいつする? 警戒レベル(2019年8月26日)」をごらんください。
http://www.mimisuppo-miyagi.org/douga201908_21.html

結果的に「氾濫しなかった。」「なんともなかった。」といった空振りがあっても気にすることはありません。
命を守ることが最優先です。命があるからこそ、復興につながるからです。

8月でも大雨が発生することがありますので、油断せずに気を付けましょう。

特に被害の大きかった山形県大石田町は自分の実家がある尾花沢市の隣町でした。
スイカを出荷しようとした大石田町のろう者がいます。
残念ながら今年は出荷できないとのこと。
知り合いから「命があるだけでもいい。来年また栽培する。」と言ってました。
応援します。

松本


みみサポみやぎ花壇に咲いたヤマブキ(山吹)
一輪だけですが、これからたくさん咲くかもです。

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