余裕ってありますか？

6月ももう終わり
気が付けば2016年も半分が過ぎようとしています。

1年ってあっという間ですね
1日が早くなり
1ヶ月が早くなり
1年があっという間


いつからこんなに早く感じるようになったんでしょうね（笑）
年のせい？
いやいや



でも、自分自身が何をこの半年して来たのか振り返ると、忙しさの中でただ、ただ目の前のことに頑張って来ただけで日々が過ぎて行った気がします


皆さんも目の前にある困難や課題に目を向け過ぎてはいませんか？
確かに1つのことに集中し頑張ることは素晴らしいことです


でも、四季の行事を楽しんだり、何気ないおしゃべりを楽しんだり
そういう余裕持てていますか？



デイケアでは、四季折々の風物詩に合わせてプログラムが行われています
一人ではなかなかやらないこともデイケアのプログラムとして楽しむことができます。


6月のプログラムでは焼肉パーティーがありました。
デイケア室でおいしい焼肉を食べるだけなんです
全然四季折々の風物詩ではないですね（笑）



凄いお肉の量です（笑）


皆で協力して準備して笑って食べて笑って片付けして笑って
1日中笑いが絶えませんでした。


余裕というのは人間だけが持つことができる素晴らしいものであると思います。
その中でも笑う余裕
あると良いですね



プログラムの農園芸では畑を耕していろいろな作物を作っています。
このニンニクも畑で採れました


でっかい（笑）
特別に大きくなる品種ではなく普通サイズのものを育ててこうなってしまいメンバーも驚いてました
これも皆を笑顔にしてくれました。



これから、ほんの少し心に余裕を持って、やって来る夏を楽しみたいですね


それでは、真夏に向けて体調に気を付けて過ごしましょう

デイケアってどんなところ？

こんにちは

今月からデイケア課がブログを担当します
真夏かと思えるような日や急に寒くなる日があり大変ですが、デイケアでは6月も暑さに負けず野外で活動しております。
デイケアメンバー（外来患者さんたちをこう呼んでいます）は本当にタフな人たちです（笑）


現在デイケアはデイケア棟であるもなみ棟を主として病棟のフロア、近所の畑や市の施設である体育館やジム・プール、テニスコート、自治体から借りている野球グラウンドなど様々な場所で活動しています

毎日毎日運動している感があり、スタッフもタフでないとついていけません（笑）



ところで、デイケアとはどんなところかざっくり大まかにお話しますと、様々な活動を通じて乱れがちな生活のリズムを整え心身の安定を図ることを目的の1つとします。

その中で、人間関係を学んだり体力を向上させたりしながら日々のストレスへの対処法や楽しみを見つける場であり、ゆっくりと生活や将来のことを考えていく場所であると思います


当然地域社会と同様、様々なキャラクターを持つ人たちがいます。
デイケアの活動はその個性的な？個性的すぎる人たち抜きに考えることはできません（笑）


地域社会でうまく溶け込めずに躓いたり転んだりした経験を持つ人たちもこの場所であれば、受け入れられる懐の深さがあると思いますし、そうありたいと活動しています。


すこしプログラム紹介をしたいと思います。
ジョギングプログラムである「楽走（らくそう）」を紹介します。
楽走は4月より新しくできたプログラムであり、運動はしたいけど集団競技やガンガン体を酷使するのはちょっとというメンバーに楽に楽しく、気楽に参加できるようにと提案させて頂きました

長い距離は特に走らずに楽に走るための体の使い方やセルフマッサージのやり方などゆっくり行います



6月は松伏総合公園に行って来ました。
なぜか猫がたくさん（笑）
猫森公園でした



スペイン風の風車があり鯉の泳ぐ池があり広々として気持ちの良い公園で、参加者もリラックスして活動しているようでした。






これから3ヶ月の間くわしい活動内容やデイケアメンバーたちがどのように楽しんで参加しているか伝えられたら良いと思います