
ホテルの朝食は定番のビュッフェスタイル。
今日はローテンブルク Rothenburg of der Tauber まで電車で移動します。
ホテルのすぐ横はフランクフルト中央駅。
この駅も歴史を感じさせる古い建物です。

駅の構内には電車のチケットの自販機もありましたが、今回はスマホのアプリ「DB Navigator」を使って予約しました。

フリーパスで移動するという方法もあります。
フリーパスは期間内は同一料金というのと、決められた日数は同一料金というのがあります。
例えば14日の間は同じ料金、というのと 1日券が14枚というもの。
毎日電車に乗る場合は前者がお得ですし、3日に一度くらいしか電車に乗らないという人は後者がお得です。
今回は事前に予約して乗るという方法をとりました。 電車のチケットは事前予約するとかなり割引されます。 逆に当日買うととっても高い! 電車の旅を予定している方は事前予約かフリーパスをおすすめします。
DB Navigatorというアプリはとても使いやすく、日本だと乗換案内アプリにチケット購入機能が付いているって感じです。 路線図も付いてるし、GPSと連動させると今どこを走っているかもわかります。 チケットはクレジットカードで購入すると、QRコード付きのPDFが送られて来るので、電車の中で車掌さんにQRコードを見せればOKです。
ちなみに、駅には改札がありません。 なので電車には自由に乗り降りできますが、チケットを持ってないとかなりの罰金を支払わないといけません。 間違って乗ってしまっても同じです。 アプリで事前予約していれば大丈夫ですが、紙のチケットを買った人は駅にある検札機で打刻してください。
※今回はDB Navigator をiPadで使ったのですが、2019年7月現在はiPadには対応しなくなったみたいです。iPhoneには対応しています。
ホームにはいろんな車両が並んでいました。
鉄オタではありませんが、かっこいいな〜と眺めていました。
やっぱりICE (手前の白い電車)は綺麗な形をしていますね。
フランクフルト中央駅からICE(Intercity Express)でヴュルツブルクへ。
そこでRB(普通列車)に乗り換えてシュタイナハ Steinachへ。
その駅でまた乗り換えてローテンブルクに到着、
という予定でしたが。。。ヴュルツブルク駅でいくら待っても電車が来ない。。。。??

「どうしようかな〜」とホームでウロウロしていたら学生さんらしき若者が近寄ってきました。
英語で
「その電車が遅れているよ」と教えてくれた。 ←そう聞こえた(^^;
なんて親切な学生さん😂
分かってしまうと、電光掲示板の表示の意味も予想できます。
これって100分遅れてるってことですね。。。。(^^;
ホームで待ってる同じ状況のみなさんは諦めてのんびりくつろいでました。
私たちももっていたパンを食べながら電車を待ちました。
予約してある電車は来ないんですが、別の電車(ICE)は来るんですよね。
RBよりもICEの方が優先的に走らせているのか?
料金の安い列車は後回し? ←疑心暗鬼になってます(笑)
フランクフルト〜ヴュルツブルクは順調に進んでいたので、ヴュルツブルクで乗り換えせず、もう少し先で降りて、戻るようにすればここまで待たなくてもよかったかも。
後で聞いたら、この路線は始発駅が遠いので気象条件でよく遅延が発生するそうです。
これも後から知ったのですが、DB Navibatorにはダイヤの遅延情報も表示されるので事前に確認するといいですよ。

90分くらい遅れてやっと目的の電車がやってきました。
はあ、よかった。やっと乗れました。
RBはのんびり走るし、停車駅も多い。いかにも電車の旅って感じです。
しかし、電車の遅延に遭遇したくないなあ。たまにならいいけど。
のんびり列車に揺られながら、つづく
おまけ
この時に持っていったα6500はカメラ本体に手ブレ補正が付いていて、暗いところでもしっかりホールドしていればちゃんと撮れました。
その点は素晴らしいのですが、バッテリーの持ちが悪い。
バッテリーが小さいんです。
α7 IIIからはバッテリーが大きくていいなあ、と思っていたら、同じく大きなバッテリーを搭載したα6600が発売されました。
もう少し早く作って欲しかった(涙)