音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

ドイツ旅行記 6月1日 vol.1 ヴュルツブルク

2020年03月27日 20時00分00秒 | 海外旅行

6月に入って初日。


ヴュルツブルク2日目の朝は空が曇っていました。

旅先ではお天気が気になります。

傘は持ってますが(日本から持ってきました)、できれば使いたくないですからね。

晴れることを祈りつつ、まずは朝食。


いつも思うのですが、ホテルの朝食はビュッフェスタイルが多いので、食材は豊富なのですが食べすぎてしまうんですよね。

美味しいからという理由もあるんですが。

このままでは体型もドイツ人のようになってしまうかも。

でもまあ、ビールは別として(←これが原因ですね)




朝食が終わると、街へくりだしました。


昨日前を通過するだけだったWürzburger Cathedralへ。

ここも大きな建物でした。


入るとすぐにWürzburger Domschatzの入り口がありました。

何かわからなかったのですが、宝物館らしいですね。

日本だと博物館みたいなものかな。



教会はお金も力もあったようなので宝物もたくさん所蔵されてるんでしょう。

今回はそちらには入らず、教会の中へ。




こちらの教会もとてもきれいな建物でした。

特に奥のほうがすごい。

この白い内装はとても素晴らしい。

天国ってこんな景色が見られるんじゃないかと錯覚しますね。




どうやったらこんな建物ができるのか。

天井の装飾も見事です。

よく見ると装飾は絵ではなくて立体なんです。

これも素晴らしい出来です!




私たちのように地震大国・日本からの旅行者は

「今、地震が来たら天井にあるアレ(天使とか)が落ちてきて死ぬかも。。」と心配になりました。


が、後にドイツ在住の日本人(カオルさん)に聞いたところ

「ドイツはほとんど地震で揺れることが無い」という話を聞いて納得しました。

これは日本では造れないタイプの建造物ですね。




日本では大きな建造物、古くからある五重塔にしても耐震構造になっています。

この点も地域性、気候の違いが出てますね。




骸骨の上に砂時計。

なんだか意味深な彫刻ですね。




この巨大な燭台も倒れたら大惨事になりそう。
これらはいつ造られたものなんでしょうね。

さて、教会を出て、次の目的地のマリエンベルク要塞に向かいます。


街なかを走っているバスも面白い。

バスというよりトレーラー?

タイヤで走っていますが、線路の上を走っていました。

向こうから電車が来たらどうするんでしょう。


途中で街のスーパーに立ち寄りました。
特に何かを買うわけでもないんですが。。。


イチゴを売っていましたが、パックの中のイチゴのサイズがまちまちでした。

日本のスーパーだと同じサイズのイチゴが整然と並んでいるので、なんだか斬新な感じがしました。

重さは一緒だと思うので、割り切れるところは割り切ったほうがいいですよね。




そして、巻きずしが売られていました。

お寿司っぽく見えるけど。。。なんだか怖いので食べませんでした()


(今思えば試しに食べてみればよかった)




そして旬のホワイトアスパラガスも市役所前の広場で売られていました。

思ったより安い。



スーパーのビールコーナーは面積が広い!

種類も多いけど、量も多いです。

瓶ビールのサイズは500mlですが、ほとんど0.95ユーロ。安い!

ミネラルウォーターとそんなに変わらない。


スーパーには空き瓶を返却する機械があって、返却すると割引券がもらえます。

それを買い物の時にレジで渡すと割り引いてくれます。

ますますドイツでビールが飲みたくなりますね()




向こうの丘の上に見えるのが、ヴュルツブルクに来たら行こうと思っていた「マリエンベルク要塞」

まあガイドブックに載っていたからという単純な理由ですが。

ホワイトアスパラガスを売っていた市場(Four Tubes Fountain)の近くのアルテマイン橋からもマリエンベルクが見えます。




この橋の袂にあるレストラン(Alte Mainmühle Würzburg)が橋まで継っていて、そこでワインなど販売していました。

その付近ではみなさんワインを飲んで語らっていましたよ。




この橋を渡ってから要塞までひたすら登りました〜


つづく


おまけ
ドイツのコンセントはCタイプとSEタイプがあります。SEが主流のようですが、Cもたまにあるそうなので両方用意しておくと安心です。