音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

ドイツ旅行記 5月31日 vol.1 ローテンブルク〜ヴュルツブルク

2020年03月23日 20時00分00秒 | 海外旅行

2018年5月31日


室内にはエアコンはありませんでしたが、少し窓を開けるだけで十分に涼しくなり、夜はぐっすり眠れました。



朝食まで時間があったので少し散歩にでかけました。

朝の空気感は好きです。昼間は暑いこの時期でも朝は涼しいんですよ。



城壁の外側は公園になっていました。フラフラと歩いていると同じように近所の人(?)が散歩していました。


駐車場にはポルシェが何台も停まっていて、目の保養になりました(笑)

この様子だとポルシェ好きな友達が遊びに来ている感じですね。カブリオレが多い点は日本とは違います。




街の中には観光ガイドによく載っているパン(ケーキ?)もありました。



あ、そう言えば昨日これを買って食べましたね。だからお腹いっぱいになって晩ごはんが食べられなかったのか。


朝日が昇ってくると街の景色も少しずつ変化していきます。

こういう時間帯っていいですね。




旧市庁舎の窓に刺す太陽の光が石畳に反射してます。
石畳に伸びる影もいいですね〜

外側から城壁を眺めると、とても高い。

守りのための壁だから当たり前なんですが、近くで見るとその大きさに圧倒されます。

この壁を街の周囲に造るのにどれだけの時間がかかったんでしょうね。



まだ朝早く時間で店も開店していませんが、お店に並んでいるものを眺めながら歩きました。



楽器のミニチュアを発見。

どれも素敵ですね〜

どれも30ユーロくらい。。。。いいなあ。

けっきょく買わなかったですが(笑)

左に小さくリュートのミニチュアが写ってます。

リュートが制作されているのはドイツならではですね。

日本だと琵琶や三味線が置いてありそう。




オープン前なのでカフェのテラスも静かです。

朝の落ち着いた雰囲気の中の散歩は気持ちいいです。




この花壇も造られてから何百年(何千年?)経過しているんでしょう?

ドイツ語が話せれば街の人に聞いてみたかった。


途中でこんな標識を見かけました。

どうやら歩行者専用道路らしいです。

歩行者専用なので自転車は通行できません。

道が狭いので自転車が走ると危険だと判断したんでしょうね。

ルールがちゃんと決まっている点はドイツのいいところですね。


2時間くらいの散歩でしたが、かなり歩きました。お腹も空いてきたので朝ごはんを食べに宿に戻りました。

ローテンブルクの朝食は宿の1階にあるレストランで。





パンが大好きなのでついつい食べ過ぎてしまいがち。

ジャムなどパンにつけるものもいろんな種類があって嬉しいけど迷います(笑)



ジャムや調味料はこちらのテーブルに置いてありました。
隣で編み物をしている人形がリアルでびっくりしました(笑)


今日も夕方までローテンブルクの街を回ろうかと思っていましたが、思ったより早く見て回れてしまったので、午前中のうちにヴュルツブルクに移動することにしました。


てくてく歩いてローテブルクの駅に向かいます。荷物が大きいので歩いて移動はたいへんです。

そうそう、横断歩道ですが、日本と違って縞模様はありません。写真のように点線で区切ってあるだけ。

ちょっと分かりにくいけど、塗料が節約できていいかも。




ローテンブルクの駅は単線です。すごく田舎の駅って感じです。しかも電線が無いのでディーゼル列車のようでした。
列車が来るまで駅の自販機で買ったジュースを飲んで待ってました。

これからヴュルツブルクに向かって出発です。

つづく




おまけ

最近は地図は紙ではなくスマホの地図を使っています。GPS内蔵だからスマホの方が便利ですしね。ドイツは通信環境もいいので今回はプリペイドのSIMを使いました。大きな街では4G、田舎でも3Gで接続するので便利です。ほとんどのホテルはWiFiが使えるのでSIMの通信量は2週間でも1GBくらいで済みました。