音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

ドイツ旅行記 5月30日 vol.4 ローテンブルク

2020年03月22日 20時00分00秒 | 海外旅行

絵葉書によく載る街並みを後にしばらく歩くと、

「街の中心はここかな?」という場所にやってきました。




旧市庁舎がある広場です。この左の建物が旧市庁舎です。


一番上に展望台(上の写真の左端の塔)があって、そこからはローテンブルクの街が一望できるみたい。さっそく旧市庁舎に入って、展望台への階段を探します。階段はすぐに見つかったのでどんどん登っていくと。。。




あと少しで展望台、という場所に料金所がありました。ここまで来たら引き返せないのでお金を払って階段を登りました。よくできた仕組みですね(笑)

ついでに飲み物を販売してもいいのでは?

でもここから眺める街の景色はとても素晴らしいものでした。階段はちょっと辛いけど、登る価値はありますよ。




急な階段を登ったり降りたりしたのでとても喉が渇きました。ドイツに来て喉が渇いたといえば、もうこれしかない。




旧市庁舎前の広場のテラス席でいただきました。広場にはカフェもたくさんあって、テラス席も大人気です。アジア系の観光客もたくさんいますが、会話を聞くとほとんどが中国・韓国の人でした。


この日、日本人観光客は1組しか会いませんでした。(すれ違ったときに日本語が聞こえてきただけで挨拶はしていません)

日本人観光客が思った以上に少なくて驚きました。




街の何気ない路地を歩くだけでもとてもおもしろい。


来日した外国人も日本の街並みを見て同じように感じてるのかな。日本人には普通の街並みでも外国人にとってはとても珍しい風景なのかもしれませんね。


街の中心近くにある聖ヤコブ教会(St. Jakobskirche)。

中には入れませんでしたが、とても大きな建物でした。




どこの教会もそうですが、彫刻がすごく凝っています。ステンドグラスも大きくてきれいだし、天井も高い。なにかの目的があってこのような構造に造ったと思うのですが、はっきりとはわかりません。この点も調べるとおもしろそうですね。


聖ヤコブ教会のすぐ横にはキリスト教教会(Evangelische Jugend Rothenburg)もあります。


こちらは壁から飛び出している塔が綺麗でした。中には螺旋階段があるんでしょうね。登ってみたかったなあ。


壁のところどころには外に出るトンネル(?)のような箇所があります。



標識の高さ制限は分かるんですが、馬車の絵は何❓
馬車も通行可、ってこと❓

この日はとても暑くて(28度くらい?) アイスを買ってる人がたくさん。看板にEisと書いてあるけど、Iceのこと?

どっちもアイスって発音するからたぶん同じ意味なんでしょう。暑いので私たちも買いました(笑)



目的なしにフラフラ歩いていたら日が落ちてきました。建物の壁に映る旧市庁舎の影がいい感じです。



適当に座ってただ眺めていると落ち着きます。そのまましばらくぼーっとしてました(笑) 空を飛ぶ鳥ともっと高い空を飛ぶ飛行機を眺めながら。


もう閉まっていましたが、教会もあったし、城壁の外側も歩いたりして長い1日となりました。けっこう歩いた気がします。ローテンブルクの街を堪能した気分で宿に戻りました。




晩御飯をどこで食べたのか記憶にないんですが、食べずに済ます日がけっこうあったような気がします。昼間にビール飲んでおつまみ食べたらもうお腹いっぱいで。歩き疲れているので宿に戻ったらそのまま寝てしまったり。


ちなみに、ドイツはエアコンが無い宿が多いです。この宿もスチームヒーターはあるけどクーラーは無いみたい。最初に部屋に入ったときには窓が開いていました。


目の前が道路でうるさいかも知れなかったのですが、そのまま窓を開けて寝ましたが、意外と静かでした。明日はローテンブルク最終日、その後ヴュルツブルクに戻ります。


つづく