‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

三色の彼岸花

2020-10-14 23:16:53 | 花便り
初夏のような暑さが続いていましたが、明日から寒くなるそうです。


彼岸花と言えば、血のような~♪ と歌にあるように、昔は赤しか見なかったのですが、ここ年々白い彼岸花が増えてきて、珍しくもなくなってきたような感じです。
堺市の「フォレスト・ガーデン」の入り口に毎年、黄色い彼岸花が一面に咲く所があり、赤もあるのですが、今年は白も増えていて三色に咲いていて、とても奇麗でした。
これは10月1日に撮影しましたが、仕事で毎週のように通りがかり、その1週間前には何もなく、もう咲かないのかな~と思っていました。
お彼岸の頃に満開になるので、彼岸花というと思うのですが、今年はやはり季節が遅れているようです。たまたま朝通りがかったら、突然に咲いていたという感じです。
彼岸花は葉っぱが無く、蕾の時は地面から茎だけが伸びてきて、目立たないので突然と感じるのでしょうか。




ここは黄色い彼岸花(これは珍しいと思います)がメインで、私の知る限り、前はこういう感じでした。




黄色いタイプは、ショウキラン(ショウキズイセン)と言われて、赤よりも遅れて咲くそうです。確かに赤よりは遅く咲いていたはず。


白は白花ヒガンバナというそうです。ここで白が咲いているのは初めて見ました。しかも三色がいっぺんに咲いている、やっぱり異常気象のせいでしょうか?


黄色と白だけという珍しいショットも。








やはり圧倒的に白、黄色がこれだけ多いのも珍しいかも。でも今年のツイッターでは、すごく多くの場所で、白い彼岸花が咲いていて、数多く投稿されていました。中にはピンクも見ました。冬に咲くリコリスとは違い、葉っぱがありません。確実に白系が増えてきていると思われます。人為的に植えられているのか、自然に増えて来ているのかは不明です。



つい何年か前は、ポツンと一輪さいていたりして、見つけたら幸運が訪れるような貴重な感じがしましたが…。


三色彼岸花の上で戯れる三羽のモンシロチョウとキチョウ。モンシロチョウとキチョウって、交配するんでしょうか? ちなみに白花ヒガンバナは、赤と黄色の交配によって出来たとか。なんで~??不思議ですね~(';')。


お花屋さんサイトを見たら、なんと青い彼岸花や紫もありました。品種改良が進んでいるのですね~。花は毎年のように新しい品種が出てきて、しかも育てやすく丈夫になってきている感があります。
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