‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

GoToエセ・ベルサイユ宮殿でした。

2020-07-30 12:06:49 | My Consert
日々新型コロナ患者が、検査によって増えて来て、大阪は昨日過去最多の221名とかになって来ました😱。やっと昨日の夜梅雨明けしました。
今季、自宅の練習場用25弦ハープは、何故か高音ばかり4本切れました。ナイロン弦でも梅雨時は切れやすいものです。


四連休からGoToトラベルが東京外しという形で始まりましたが、大雨でコロナ患者も増え続けていることから、あまり周りの人で何処かへ出かけたとか聞きません。そのうち大阪外しも検討されるのではないかと、東京に迫る勢いです。

中日には、久々にフランス・バロックの宗教曲を中心に演奏する「ミュズィク・ドゥス」の練習が入っていました。最初はヴィオラダガンバの太田さんからバトンタッチした、アンサンブル・シュシュのメンバーでもある上田さんの自宅で予定していましたが、ソーシャル・ディスタンスが取れないということで、急遽アンサンブル・シュシュの練習場でもある「汐ノ宮ルシエール」に変更になりました。


シュシュの練習場は、古い日本家屋であった昔から、音楽だけはベルサイユ宮殿で演奏されていたような、雅な古楽器でバロック音楽を演奏することから、「エセ・ベルサイユ宮殿」と言われていました(^^;。


現在の家は広くてサロン・コンサートも出来るようにしてあるので、ソーシャル・ディスタンスが充分取れます。
ミュズィク・ドゥスのメンバーに姫路の人がいることから、姫路市が「パルナッソス・ホール」を無料提供し、無観客で動画を撮って、姫路市民向けに無料で放映されるという企画に参加するための練習です。
今回はモランの「Regina
Caeli」のソプラノ二重唱を持っていきますが、また演奏会候補曲として、フィオッコのラメンタシオ(エレミヤ哀歌)のソプラノ独唱曲も練習しました。ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)のオブリガートがはいったSecondは、チェンバロとテオルボの方々が初見だったのですが、バッハのカンタータのような凄い曲だと、衝撃的だったようです。


連休最終日は、アンサンブル・シュシュ本体の練習で、こちらに置きっぱの34弦ハープは、楽器のために湿度管理をされてるので、全くどの弦も切れておらず、音程も殆んど狂っていませんでした。


音楽好きの灰色にゃんこのキナコ様も優雅に過ごしています🐱。


小さな編成のアンサンブルの組み合わせが多数曲ありますが、こちらは比較的多い編成で、テレマンの「パリ・カルテット」チーム。新しい方のパリカルの第6番、めちゃめちゃいい曲です✨。


こちらはやはりテレマンの音楽の礼拝カンタータです。
最近の子供のピアノの本に、テレマンはバッハ、ヘンデル、ベートーベンなどと並んで載せられています。テレマンの良さを解るには、やっぱり子供時代に有名作曲家として知っておくことも重要ですね。

⭐アンサンブル・シュシュの定例演奏会は、12月6日高石市の「アプラたかいし」小ホール午後2時開演です。
小ホールといっても結構広く客席数も多いので、何も考えなくてもソーシャル・ディスタンスは充分に取れると思います。
あと声楽は私一人、リコーダー、トラヴェルソの小さな管楽器だけで、殆んどが弦楽器なので、それも安心感かと思います。

🎤先日NHKで、劇団四季の特集をやっていて、歌うとどれぐらいの飛沫が飛ぶのかという実験をしていました。素人がカラオケなどで歌うと随分飛沫が飛ぶのですが、腹式呼吸でプロが歌うと、何故か飛沫は前方にあまり飛ばずに、下へすぐ落ちていました。なぜだか解りませんが、腹式呼吸がいいらしい。それを見て安心、自分もしっかり腹式呼吸をしていますので😊。
フェイスシールドを着けて歌うと、声が大きいので自分の耳にうるさくてしょうがなく、無しで歌っています👂💥。







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