ほこワングランプリ決勝戦を目前に
ザ・ミックが興奮を抑えきれずに高揚している。
ほこワングランプリ決勝戦まで駒を進めたザ・ミック。
これまで、団体内での戦績に基づいて見た場合
どうしても須王、橘らに比べて一段劣る印象があったが
他団体のトップレスラーとの対戦を重ねて
眠っていた野性が遂に覚醒。
準決勝では念願の須王超えを果たし
いよいよ頂点まであと一歩というところまで辿り着いた。
あるプロレスライターは、現在のザ・ミックを以下のように評している。
「今のミックは心・技・体ともに充実しています。
準決勝では胴絞め式のスリーパーを繰り出しましたが
あれはこれまで一度も試合で使ったことのない
まさに本能で出した技。
どんな技を使えば相手に効果的なのか
そういう野性の勘みたいなものも抜群に冴えているようです」
ほっこりプロレスの名物解説者である大森氏は
「優勝はミック」と断言してはばからない。
「相手はMr.しもなんです。
負ける要素なんてひとつもない。
それなのにミックは、決勝の相手がMr.しもに決まってからというもの
毎日のようにMr.しもの試合のビデオを見て研究している。
Mr.しもの付け入る隙なんてありゃしませんよ」
「ザ・ミックは寡黙ですが、プライドが非常に高いレスラー。
1回戦では、他団体のチャンプを倒した。
2回戦では、長年の宿敵を倒した。
準決勝では、団体のエースを倒した。
それなのに決勝戦でMr.しもに負けるなんて
彼のプライドが許さないでしょう」
たとえ激戦の連続で満身創痍であったとしても
彼が自分を甘やかすことは決してないだろう。
一分の隙もないザ・ミック。
滾る心で悲願のほこプロの頂に立てるのか!?
to be continued・・・
★Mr.しもの中の人の裏話★
ほこワングランプリ登場キャラ、最後の裏話は
当ブログのW主人公のもう1人、ザ・ミックです。
燃える闘志を胸に秘めながら
全く喋らないというキャラ設定は
単純に友人のキャラを無断で喋らせることが
できないからだったりします。
友人は、漫画「ゴリラーマン」のように
最後に一言だけ喋らせたいと冗談交じりに言っていますが
おそらく私がボツにするでしょう(笑)
見た目もオーソドックスな黒のショートタイツで
使用する技も基本的な技が多い為
プロレスファンの方でもあまり先入観なく
見られるのではないでしょうか?
元プロボクサーでパンチは封印…といっておきながら
毎試合のようにパンチを振っていますよね。
ここまでくると、もう開き直ってます(笑)
ミックの今大会のテーマは「プライド」でした。
それを表現する為、チャンピオン、ライバル、エースと
対戦相手もそれなりの面子を揃えました。
1回戦、2回戦ではザ・ミックの必勝パターンを定着させる為
あえてショルダースルー→スピアーでのフィニッシュを繰り返しています。
「プライド」がテーマになるのは準決勝までの予定でしたが
決勝戦でも何らかの形で、ミックのプライドを見せたいですね。
いよいよ目前に迫っているほこワン決勝戦。
恥ずかしながら、気合いが入りすぎてしまい
何が面白くて何がつまらないのか、わからなくなってきています。
「しょうもない試合になったらどうしよう!?」
…という不安と日々戦いながら、がんばっています。
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