ほこワングランプリ、楽しんでいただけたでしょうか?
本当に長い期間お付き合いいただき、ありがとうございました。
いくらなんでも2ヶ月間もかかるとは
私自身、思いもしませんでした。
さて…
以降は恒例の収録裏話です。
ネタバレを含みますので、試合を見ていない方は
先に試合動画の方から見てくださいね!
それでは、
1回戦から…
↓
―ダイジェスト動画―
初めての試みでしたが、とにかく収録が楽でした(笑)
相方がいないときに1人で収録したパートも多いので
どのムーブがそれに該当するか、探してみるのも一興かと。
―ザ・ミックvsグッドソン―
グッドソンのネックブリーカーの入り方にこだわりました。
ミックの方はショルダースルーからのスピアーという
必勝パターンを定着させる為
他のムーブはほとんど入れてません。
―マスクド・ナイトvs須王―
関節技主体のキャラは見せ場の作り方が難しく
須王の得意ムーブお披露目という意味合いが強いです。
交差式の前方回転式ネックブリーカーは
一発撮りだったら大変だったことでしょう。
―Mr.しもvsニーヨル―
Mr.しもの小ズルさ全開という感じの試合です。
馬場さんにも使ったトンボ目回しムーブと
ニーヨルの心眼はかなりのお気に入りです。
ラストのニーヨルの攻撃は「アイアンクロー」と実況してますが
どう見てもチョップです。
言ったもん勝ちということで。
―チャックvs進藤―
チャックはヒールですけど小悪党のイメージで動かしてます。
レフェリーが思い通りに扱いきれず
実は進藤がモップで殴っている様を見られているっていう(笑)
2回戦↓
―Gvsミック―
序盤のハードコア戦法での意地の張り合いは、相方と収録しながら
「これはダイジェストで終わらすのはもったいないんじゃないか?」
と話していた、熱い攻防です。
終盤のフルスイングの弱パンチの打ち合いもいい画になったなと。
―影千代vs須王―
影千代に忍者っぽいムーブを出させた。
ただそれだけの試合になってしまいました。
須王の勝ちパターンを定着させる為とはいえ
ちょっと残念な試合になってますね。
―マークvsMr.しも―
マークの頑強さを強調することと
脚を負傷させることに気を使いすぎて
マークの攻めでの見せ場がほとんどないことが悔やまれます。
でも意味のある攻防が多く、わかりやすいダイジェストになりました。
―橘vs進藤―
お気に入りの橘なので、必要以上に技を見せてますね。
審判への誤爆、うまくいかずに何度も撮り直しました。
橘の誤爆で審判を倒した時点で編集点を作って
リング内においておいた方がわかりやすかったんでしょうが
それだと審判が寝ている間にあまり動けないんですよね。
進藤はイス→フットスタンプの時点でフォールしたかったんですが
審判がすぐに起きなかった為、首絞めも入れてます。
準決勝↓
―ミックvs須王―
序盤は大好物のドロップキック相打ちから。
須王はミックよりも強いという設定だったので
どうしたら須王が負けても強い印象を残せるか
それがこの試合最大のテーマでした。
結論として出した答えが
「何をやられても倒れない、もしくは立ち上がる」という画。
決勝戦よりも熱くなるような試合を考えようというコンセプトで
今現在できる一番熱い演出をしたつもりです。
ちなみにこの時点では決勝戦をどんな試合にするか
全く考えていませんでした。
フィニッシュは何をやっても決まらないので
本能的に原始的な技である胴絞めスリーパーを出した
…というイメージです。
―しもvs進藤―
進藤のビジュアルも変更して、ヒール色全開にしてみました。
キャリア2年目で半ば逆ギレに近い形でヒールターンして
殴る、蹴る、反則、危険技のオンパレード。
こんな新人、嫌ですねー(笑)
Mr.しもに凶器を奪われた進藤は
自身が手痛いしっぺ返しを喰らうものと焦るんですが
Mr.しもは場外へ凶器を投げ捨て
鉄拳制裁ならぬ石頭制裁!
漢ですねー(笑)
こちらの試合はミックの方と違って
ストーリーで見せようという構想がはじめからあったので
収録もあっさり終わりました。
絆、絆とさんざん言っていたのに絆ムーブがなかったので
フィニッシュにラフ・ライダーを拝借しました。
決勝戦は書きたいことが山ほどあるので
また
後日に更新したいと思います。
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