侘美寂美 千利休
声:櫻井孝宏
かつては豊臣軍の
茶頭をつとめた程の茶人。
他人の考えを
読み取ってしまう
特殊な性質に加え、
争いを嫌う人格と、
好戦的な人格の
二人の利休が常に
せめぎ合っている。
現在は秀吉暗殺
未遂の疑いで
豊臣軍に追われる身。
アクション
千利休は超能力のような
不思議な力で敵を操り
吹き飛ばしたり、
逆に引き寄せるなど、
様々な攻撃を行う。
また、特定の技では
敵を特殊な球体に
閉じ込めて敵を
「ロックオン」
することができる。
「ロックオン」すると、
周囲の敵を
吸い付けるようにくっつけて、
まとめて地面に
たたきつけたり、
性能変化した技を
使用できるぞ!
二重人格キャラということで
2つの性能のキャラを
使い分けるタイプかと
思ってしまいがちですが
ワビ助とサビ助は
攻撃によって自動的に
切り替わりますので
心配ご無用。
ロックオンした敵を
引きずり回しながら
戦場を荒らし回るのが
なんとも楽しいキャラです。
・・・本当に茶人なの!?
キャラクター紹介
きましたねぇ、
久しぶりに
強烈なインパクトを持った
新キャラが!
二重人格の利休は
穏やかなワビ助と
好戦的で高圧的な
サビ助の2つの
人格を持っています。
その上、他の人物の
感情が流れ込んでくる
特殊能力も持っており
それが原因で利休は
日々、悩まされることに・・・。
第1人格、ワビ助
第1人格のワビ助は
人との争いごとを好まない
温和な性格。
基本的に
「イイ人」の部類です。
ゲーム上では
髪を縛った外見で
表現されているのが
ワビ助です。
会話の内容からすると
人の心が流れ込んでくる
特殊な力を持つのも
ワビ助の方だけのようで
その力に苛まれ
生み出した第2人格が
サビ助のようですね。
第2人格、サビ助
好戦的で高圧的な
第2人格のサビ助は
強い精神力と武力を
持った人格。
秀吉に殺されかけても
逃げることができたのは
この人格にチェンジした
からのようです。
外見上は髪がほどかれ
降りた状態になっています。
ワビ助に対しては
厳しい物言いが
多く見られますが
実はすべて
ワビ助を思えばこそ。
ワビ助が辛い思いを
しなくても済むよう
すべて自分がかぶろうと
考えているようです。
・・・ツンデレですね。
しかし、第2人格として
後天的に生まれた為か
徐々に消失の危機に
あるようで・・・!?
秀吉との因縁
豊臣秀吉に対する
謀反の罪によって
豊臣軍に追われる利休。
その真相は
軍師であり
最大の友でもある
竹中半兵衛が
病を患っていることに
気づいている秀吉が
半兵衛が生きているうちに
日ノ本を統一したいと
思っていたことを
見抜いてしまったことに
起因しているようです。
人の弱さを晒け出してしまう
利休の存在は危険だと
秀吉は考えています。
ねねの件といい
秀吉の考え方って
ちょっと固すぎません?
お師匠様はアノ人
豊臣軍の追っ手から
逃れた利休が出会い
半ば強引に
弟子にされてしまったのが
あの極悪人、松永久秀。
半殺しにしておいて
「今日から私が師だ」
という松永もアレですが
それに従う利休も
アレですよね?
傷が癒えずに
逆らえなかったのかも
しれませんが・・・。
野点
利休が突如、戦場で
お茶を点て始め
飲み干すまでの間、
敵にダメージを与え
周囲の敵キャラは
正座してそれを
見ているという
摩訶不思議な技。
ダイナミック野点
・・・結構な御手前で!
怪しい宴!?
師匠に黒い粉を
ふりかけられる弟子。
決して怪しいパーティーでは
ございません!
ここからは
「戦国BASARA4」での
ストーリーをご紹介します。
戦国創世ルートED
消失するサビ助の人格。
戦場に立つ利休は
穏やかな物腰の
サビ助の人格でありながら
敗残兵に無慈悲に
刀を突き刺すなど
どこかサビ助のように
危険な印象も漂わせる。
「さよならとは
言わないよ、サビ助」
利休はそうつぶやき
戦場を後にする。
穏やかながらも
好戦的な怪しさを持つ
完全体の利休。
うーん、カッコイイ!
でもやっぱり私は
2つの人格がせめぎ合う
いつもの利休の方が
好きかもしれません。
ドラマルートED
松永に唆されるまま
将軍・足利義輝と
対峙する利休。
義輝の思いが流れ込み
共鳴する利休。
それを見て喜ぶ松永。
しかし、義輝の
感情の波の大きさが
利休の容量を超えてしまい
ついに利休は壊れてしまう。
虚ろな利休に
「面白い体験ができた」と
礼を述べる義輝と松永。
義輝の刀が松永の火薬が
ビッグバンのような
反応を起こす。
目を覚ますと
互いに向き合う
ワビ助とサビ助の姿が
そこにあった。
まさかの分離ED。
最終ステージ前に
軍神・上杉謙信が利休に
「自分が本当に
神であったなら
あなたにもう1つの体を
与えることができるのに」
的な発言をするのですが
それが叶ってしまう
なんとも不思議なEDです。
ただし、謙信は
「それができないので
あなたを無にする
(要するに殺す)
ことしかできない」
とも言っています。
それを考えればこのEDは
奇跡が起きたのではなく
死の寸前に利休が見た
幻だったのかもしれません。
まぁ、ここに至るまで
好き勝手に殺しておいて
自分だけ幸せになれるとも
思えませんしねぇ・・・。
シリーズでの変遷
利休は「皇」で初参戦。
正真正銘の
一年生キャラですが
実際にプレイするまでは
まさかここまで
鬱設定なキャラとは
思いもしませんでした。
正直言ってこれ以上
ストーリーを広げられるとは
思えないのですが
「5」でも参戦
できるのでしょうか?
結構、お気に入りなだけに
出てほしいところですが・・・。
↑バナーをクリックでランクアップ!
ご協力よろしくお願いします。